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プラレール 江ノ電500型(旧動力屋根スイッチ)の修理

2023-05-05 21:44:43 | プラレール

以前にオークションで購入して動作確認もしていなかった
江ノ電(500型)が気になり確認したところ不動のため修理しました。


丸っこくて小さいタイプのほうの江ノ電です。

モーター端子直結でも動かないのでモーター要修理です。

この減速機は、トーマス、ドラえもん号で装着されているタイプだと思います。


モーター端子はハンダ付けされていたので、端子を付けたまま分解しました。
モーターのコミュテーターとブラシに黒い汚れたグリスが付いていたので清掃。
タミヤの接点グリスを薄く塗布して、モーター単体試運転完了。

スイッチ周りもグリスらしきものが付いていたので清掃。
接点も少し起こしました。
ギアBOXでの試運転も完了。

車軸のギアを見ると割れていたので交換することにします。
ギアのあるべき位置の確認、寸法測定をします(値をメモしておく)。



ギアが軽く横方向に動いたので、逃がしておいて車輪を取り外し後
手で外します。
付いていたギアは12Tで幅が3.9mm(実測)でした。

12Tの予備ギアはあるのですが、幅が5.0mmです。
このまま組むと歯面以外のところとも接触して支障が出るので幅を調整します。
紙ヤスリで端面を研磨。幅4.3mmで大き目にしておきました。
(4.3mmだと動作に問題無い範囲)

車軸のギアの収まる位置あたりにエポキシを塗ってギアを写真の工具で
狙いの位置まで圧入します。
次に外したほうの車輪にも軸にエポキシを塗った後、圧入。

少し置いておいてエポキシが固まったらシャーシに組んで、修理完了です。

この江ノ電の後尾車ですが、屋根のあたりがガタガタします。


上に持ち上げて

ヒンジ上に開きました。

プラキッズが乗せれるようです。
(ポストベットのピンク江ノ電と同じ機構のようです。)

 

以上になります。

 



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