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プラレール EF66-54の修理(車体カバー割れ)

2023-06-03 20:48:24 | プラレール

ジャンクで入手したEF-66-54なのですが
車体カバーを外すときに割れてしまいました。
車体カバー爪および外すときにボディを押すあたりにストレスがあり
割れたようです。

使用により過去ボディにストレス(白化している箇所あり)が
あったのと経年劣化の影響が考えられます。

あと、材質自体がもともと弱かった可能性もあります。
(成形時に、歩留まり上げるのにランナー等の部分を破砕して
新しい材料(ペレット)に混ぜて使うのですが、やり過ぎると
分子量低下やコンタミの混入等で強度が落ちる)

過去にシャーシ(旧動力屋根スイッチのギアボックス取付部周囲)が
脆い感じで特に力を入れていないのにバキバキに割れてしまったこともあります。
(その時は、恐らく成形時に再生材混ぜ過ぎたのではと思いましたが。。。)

多分車体カバーの材質は恐らくABSなのでプラモ用の接着剤でも付くと思うのですが
溶剤での新たなクラックが心配だったので、エポキシで接着しました。
割れたパーツは小さいもの含めおおよそ回収できたので、接着でほぼほぼ形は戻りました。

ただ、このままだと再度同じところや別の所が割れてしまう可能性があり
心配なので補強することにしました。

メインとしてはエポキシ接着剤を用いてガラスクロスを1層貼りしました。
窓の細い箇所やガラスクロス貼るのが難しそうなところはガラスクロスをほどいて
10mm程の長さに切ったものをエポキシ接着剤に入れて練ったものを塗布しました。

↓FRP1層貼途中

 

車体カバーの爪が弱い感じがしたのでSUSばね線(Φ0.8)を各爪とも2本入れました(深さは10mm強)。



少しタッチアップ後、水性のトップコートを吹いて完了です。

※ちなみにFRP貼りした分内側に盛り上がりますので、シャーシとの干渉部は
 少しFRPを削って調整しています。

 

以上になります。

 

 

#プラレール #車体カバー #割れ #修理



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