余談ですが、
電子式のタイムスイッチも予備でストックがあります(以前の設備担当者の頃のもの)。
待機中に停電補償用電源が果ててしまうかも?と思い、その際の対策を考えてみました。
(本来は内部バッテリーは交換できず、消耗したら本体ごと交換ですので
予備は持たずに必要な時に入手する方が良いと思われます。)
手持ちのタイムスイッチは、パナソニックのTB26系です。
動作確認用に仮配線接続。
ケースを開けてみると丸型のバッテリー(リチウム)が基板に組み込まれていました。
矢印が電池の+と-極、基板の下側にコイン型で厚めのリチウム電池(充電不可)があります。
バッテリーの電圧をテスターで測るとは2.8Vでした。
一応確認してみると100V通電時も2.8Vなので充電はされないようです。
(カタログからは充電池ではないと解釈できました。)
基板を外すには、100V系端子からコッテリ付いているハンダ(赤矢印のところ)を
取る必要がありそうなので現実的ではないと思いました。
また、基板の見えている側(背面)にバッテリー用のリード線を接続すると
リード線が端子に干渉しそうなのでNG。
…なので、内蔵電池が切れたときの修理案(※自己責任)としては
リチウム電池に付いている端子が基板にハンダ付けされているハンダを
(1)吸い取って一旦端子ごとリチウム電池を外す。
↓
(2)端子とリチウム電気を切り離す。
↓
(3)端子にリード線を付けて(電池側)、基板側端子を以前のように基板にハンダ付け。
(リード線はタイムスイッチの外に出す)
↓
(4)新しいバッテリーはCR123A(およびその電池ホルダー)を使用
こんな感じかと思います。
パナソニックのタイムスイッチはカバーの部分が接着されておらず
ネジだけで簡単に外れるところが、さりげない親切のように思います。
(何か初期不良とかでのクレーム修理時の対応か、
在庫で何年も経過してしまった際に電池だけ交換して出荷可能と
するため?かもしれませんが…)
以上になります。
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