今日は、こどもの日でしたね。
我が家の 近くの家々の 玄関先や ベランダに 注目しながら
枚方文化センターの 西陣美術織 を 観に行って来ました。
文化センターへの道すがらーーー
「鯉のぼり」は???
小さな鯉のぼりでも 出ているかな~~~。と
でも、どこにも見当たりませんでした。
む~~~。ちょっと 悲しいですねーーーーー。
そして、 「日本の旗」、「日の丸」も 何処のお宅の玄関先にも
見当たりませんでした。 マンション住まいの我が家も 御多分に漏れず
ーーーーー。
でも、 1つだけ見つけました。
スーパーのイオンの入り口に 小さな 「日の丸」を見つけました。
忘れ去られた、鯉のぼりや日の丸でした。
さて、美術織です。
織物で有名な 「西陣織」です。
その、西陣織の職人が織った 画家「伊藤若冲」の絵画の
「動植綵絵展」です。
◆ この「綵絵展」の「綵」という文字は 「さい」と読みます。
意味は、「美しい色どりのある絹織物、模様、いろどり」や
「あや」「あやぎぬ」という意味です。
従って、この絵画が 絹織物で織られているということです。
織物は、額縁、掛け軸 に飾られていました。
その出来栄えは、素晴らしい!! ひと言に尽きます。
伊藤若冲の作品のほとんどは有名な作品ばかりですので、
目の前の 綵絵は 絵の実物では見ていませんが 本等で 見たもの
ばかりでありました。
因みに あげますと
「軍鶏図」「老松白鶏図」「南天雄鶏図」他 です。
30作品を10年かけて 職人さんたちが 製作したそうです。
目の保養になりました。
すでに、全国200かほど 展示してきたそうです。
枚方の次は、「長野」の展示が待っているようです。
入場料 「無料」で、見る価値は ありましたよ。
今後、展示先で 見られる 機会があるようでしたら
是非とも 観覧されるがよろしいかと思います。
以上です。
「伊藤若冲ーーーーー異色の天才画家
1716年~1800年没。18世紀の京都で活躍した画家。
繊細な描写技法によって動植物を美しく描く一方、
即興的な筆遣いとユーモラスな表現による水墨画を数多く手がける
など、85歳で没するまで精力的に制作を続けました。」
※ 一口メモ ※
< 名 歌 >
『 銀(しろがね)も金(くがね)も玉も 何せむに
まされる 宝 子に如(し)かめやも 』
( 山上憶良 万葉集 )
さてーーー―――閑題ーーーです。
今日は、次の一文字漢字を「訓読み」で読んでください。
漢字検定レベルでは、小学2年生の9級から 1級まであります。
① 梲 ② 熨 ③ 蛤 ➃ 絣 ⑤ 眦
⑥ 胞 ⑦ 秧 ⑧ 翳 ⑨ 行 ⑩ 絆
以上です。⑨は「ゆく・いく」ではありませんよ。
次は、4月30日の一文字漢字の読み方です。
① 髻ーもとどり ② 郵ーしゅくば ③ 希ーまれ ➃ 眩ーめまい
⑤ 闌ーたけなわ ⑥ 鵺ーぬえ ⑦ 誼ーよしみ ⑧ 鯏ーあさり
以上でした。
お読みいただきありがとうございました。
ではまた!!