この本の感想文は 今回で仕舞にします。
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官邸主導されている政策は
外交・安全保障の世界で、首脳間の信頼をペースに進めやすい
領域なそうです。さもあらんと思います。
それから、よく問題になっているのが「忖度」の問題であります。
国家の怠慢だけでなく 新聞のフェイクニュースに 切り込んでいます。
著者の原氏のことで 「毎日新聞」が フェイクニュースで流して
いたそうです。
このての ニュース は 新聞だけでなく テレビも インタネット上
でも問題は 沢山 流されていますので ニュースは100%信用しない
方がよいでしょう。
国家を守る、国民を守るー--
この中心にいるのが政治家であり、官僚であろう。
しかし、どうも 自分の肌で感じる正義感や「公に任ずる」意識の
欠如が大きく 将来に心もとない思いの方が大きい。
原氏は こんな言葉を残しています。
『 国会は新聞よりももっとひどい状態。他人を貶めようと思ったら
虚偽でもなんでも言いたい放題。一般社会なら名誉棄損として犯罪
になったり、損害賠償請求を受けることでも 何ら咎められません。
世の中で、一番フェイクニュース製造機関が国会、次にひどいのが
新聞です。
どれだけおかしなことを言っても、だれも止められないのです。』
む~~ どうですかー---
コロナ後に向けた社会の仕組みについても話し合われています。
随分、生活様式が変わりました。
また今後も、変わっていくだろうと思います。
国家に携わる人たち、すなわち政治家、官僚や加えるならば
産業界のトップの方々は、やはり先見の明を持ち続け
国家のあり方、進み方、進め方等の見識が必要であろうと
思います。
現状を見渡せば うすら寒さを感じるのは 私だけでしょうか。
お二方の 知見、先見性を 伺っておりますと 流石に 秀でた
方々であると 思います。
この対談で 改めて、気づかされたのは
「国のシステム」の欠陥でありました。
以上で終わります。
※ 一口メモ ※
< 名 言 >
『 自分のことだけ考えるのでなく、次の世代の人が誰もが
「生まれてきてよかった」と思えるためのお手伝いをする
のが、年を取った者の役割かなと思います。
人間だけでなく、生き物たち全部が元気に生きる世の中に
なるようにするのも大事だと私は思っています。』
( 中村 桂子 「老いを愛ずる」より )
さてーーー―――閑題ーーーです。
今日の漢字は、次の「動
詞」を読んでください。
① 眩む ② 闌ける ③ 訝しがる ➃ 怪しむ ⑤ 惑う
⑥ 口遊む ⑦ 滾る ⑧ 禿びる ⑨ 掠める ⑩ 狼狽える
以上です。
次は、昨日の3文字漢字の読み方です。
① 香具師ーやし ② 襤褸糞ーぼろくそ ③ 吝嗇家ーりんしょくか ➃ 金壺眼ーかなつぼまなこ ⑤ 経師屋-きょうじや ⑥馬酔木ーあしび ⑦ 法螺貝ーほらがい ⑧ 冠木門ーかぶきもん
以上でした。お読みいただきありがとうございました。
ではまた!!
以上でした。
お読みいただきありがとうございました。
ではまた!!
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