2023.05.10(水)コイワカガミが咲く滝子山を歩いてきた。
予報によれば水~木曜日以外は天気が悪くなりそう。
このままでは、花の時期が過ぎてしまう。
天気予報にせかされつつ、十分な事前準備なしに実行となった。
滝子山 たきごやま 1610m 山梨県大月市
この日はいつもと異なり、東急田園都市線で長津田駅へ。
ここで八王子行きのJR横浜線に乗り換え。
始発駅となっている八王子駅からは高尾乗換なしで笹子駅に移動。
電車はさほど混んでいないので、ずっと座ることができた。
(八王子駅での乗換時間が5分しかないので少々不安だったが。)
無人駅の笹子駅から舗装道を約30分歩いて桜公園わきのゲートに到着。
(笹子駅)
(舗装道歩き)
(ゲート。中に入ってから振り返り撮影)
熊出没注意の表示があり、ゲート自体は猛獣が里に下りてくるのを防ぐためというかなりしっかりした作りになっている。
その先には駐車スペースがあった。
南陵入口を右手のスギ林に入る。
(行く手の厳しいことを示す表示)
(フタリシズカ)
ヒトリシズカもそうだがけっこうにぎやかに群生している。
ほどなくして廃屋のような『寂悄苑』という小屋の前に出た。
スギの林の道を上る。
(ギンラン)
しっかり刈り払いされた送電線鉄塔に出た。
すぐ脇の林には、フジとニセアカシアが競い合うように咲いている。
林道と出合う。
ここからは広葉樹の森の道を進む。
ヤマツツジの花がきれい。
(ヤマツツジ咲く道)
(まるで岩と同化したかのようなブナの巨樹)
少し開放的な場所で、この先の岩尾根上りに備える。
確かにこの岩尾根は難物。
上りに使っても下るのは、わたしは避けたい。
(画像中央には設置されているクサリ)
錆びていることや両端の支点に心配が増す。
足の置き場はクサリ下の細い腐植土。
右側が開けた場所に出ると、やはり富士山を眺めてしまう。
(大月市の街並み)
(富士山、その手前は三ツ峠山)
岩尾根の終盤になって目に飛び込んできたコイワカガミ。
グッドタイミングのようだった。
例年5月の中旬が開花らしいけれども、今年は少し早まるだろうと予想したのが当たったようだ。
じっくり花を楽しんで先を目指す。
それでも岩尾根には気を遣う。
稜線に出てまずは一呼吸。
目指す滝子山にはまだ2つのピークを越えなければならない。
(滝子山はこの山の後方。)
(オオカメノキ)
滝子山山頂からの眺めは、さすがに秀麗富嶽十二景だけのことはある。
とはいえ、ここまでに富士の姿は拝んできたし、アルプスの山並みも霞んで判別できないほどなので、ゆっくりしたい気持ちがわいてこなかった。
山頂では腰を下ろすこともなく、この先の長い下りの道歩きが気にかかった。
(滝子山山頂)
(滝子山山頂からの富士山)
(こちらはスマホ画像)
初狩駅に向かっての道には、ところどころお助けロープが設置されている。
そんなに斜度がキツイわけでもないので、下りにというより、長い上りに耐えてきた方々にとっては大いに助けになっていることだろう。
道は美しい広葉樹林の中に続く。
(トウゴクミツバツツジ咲く道)
まだまだ先は長い。
とにかく下山口を目指して進む。
(こういうユニークな形の樹を見ては素通りできない。)
(薄暗い森の中に出現した大岩にドキッとさせられる。)
数か所の渡渉を経て舗装道に到着し、一安心。
ここからさらに30分歩いて、初狩駅に着いた。
(初狩駅)
(初狩駅ホームから仰ぎ見る滝子山)
その後は、立川駅~溝の口駅などで乗り換えて帰宅となった。
帰路も全行程を座って過ごすことができたのは幸いだった。
今日のコース
予報によれば水~木曜日以外は天気が悪くなりそう。
このままでは、花の時期が過ぎてしまう。
天気予報にせかされつつ、十分な事前準備なしに実行となった。
滝子山 たきごやま 1610m 山梨県大月市
この日はいつもと異なり、東急田園都市線で長津田駅へ。
ここで八王子行きのJR横浜線に乗り換え。
始発駅となっている八王子駅からは高尾乗換なしで笹子駅に移動。
電車はさほど混んでいないので、ずっと座ることができた。
(八王子駅での乗換時間が5分しかないので少々不安だったが。)
無人駅の笹子駅から舗装道を約30分歩いて桜公園わきのゲートに到着。
(笹子駅)
(舗装道歩き)
(ゲート。中に入ってから振り返り撮影)
熊出没注意の表示があり、ゲート自体は猛獣が里に下りてくるのを防ぐためというかなりしっかりした作りになっている。
その先には駐車スペースがあった。
南陵入口を右手のスギ林に入る。
(行く手の厳しいことを示す表示)
(フタリシズカ)
ヒトリシズカもそうだがけっこうにぎやかに群生している。
ほどなくして廃屋のような『寂悄苑』という小屋の前に出た。
スギの林の道を上る。
(ギンラン)
しっかり刈り払いされた送電線鉄塔に出た。
すぐ脇の林には、フジとニセアカシアが競い合うように咲いている。
林道と出合う。
ここからは広葉樹の森の道を進む。
ヤマツツジの花がきれい。
(ヤマツツジ咲く道)
(まるで岩と同化したかのようなブナの巨樹)
少し開放的な場所で、この先の岩尾根上りに備える。
確かにこの岩尾根は難物。
上りに使っても下るのは、わたしは避けたい。
(画像中央には設置されているクサリ)
錆びていることや両端の支点に心配が増す。
足の置き場はクサリ下の細い腐植土。
右側が開けた場所に出ると、やはり富士山を眺めてしまう。
(大月市の街並み)
(富士山、その手前は三ツ峠山)
岩尾根の終盤になって目に飛び込んできたコイワカガミ。
グッドタイミングのようだった。
例年5月の中旬が開花らしいけれども、今年は少し早まるだろうと予想したのが当たったようだ。
じっくり花を楽しんで先を目指す。
それでも岩尾根には気を遣う。
稜線に出てまずは一呼吸。
目指す滝子山にはまだ2つのピークを越えなければならない。
(滝子山はこの山の後方。)
(オオカメノキ)
滝子山山頂からの眺めは、さすがに秀麗富嶽十二景だけのことはある。
とはいえ、ここまでに富士の姿は拝んできたし、アルプスの山並みも霞んで判別できないほどなので、ゆっくりしたい気持ちがわいてこなかった。
山頂では腰を下ろすこともなく、この先の長い下りの道歩きが気にかかった。
(滝子山山頂)
(滝子山山頂からの富士山)
(こちらはスマホ画像)
初狩駅に向かっての道には、ところどころお助けロープが設置されている。
そんなに斜度がキツイわけでもないので、下りにというより、長い上りに耐えてきた方々にとっては大いに助けになっていることだろう。
道は美しい広葉樹林の中に続く。
(トウゴクミツバツツジ咲く道)
まだまだ先は長い。
とにかく下山口を目指して進む。
(こういうユニークな形の樹を見ては素通りできない。)
(薄暗い森の中に出現した大岩にドキッとさせられる。)
数か所の渡渉を経て舗装道に到着し、一安心。
ここからさらに30分歩いて、初狩駅に着いた。
(初狩駅)
(初狩駅ホームから仰ぎ見る滝子山)
その後は、立川駅~溝の口駅などで乗り換えて帰宅となった。
帰路も全行程を座って過ごすことができたのは幸いだった。
今日のコース
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