山梨県大月市が制定した秀麗富岳十二景の一つ、都留市二十一秀峰の一つにも選ばれている高川山。
5月の連休はいつもならどこも混むだろうと出かけないでジッとしているのだが、今日は天気も良いようなので足慣らしに歩いて来た。
今回も単独行。
<コース>
JR中央本線初狩駅~高川山~天神峠~むすび山~大月駅
東急田園都市線~JR南武線(武蔵溝ノ口)~中央線(立川)~中央本線(高尾)と乗り継ぎ初狩駅へ。
予想に反して、行き帰りの電車は混むことなく快適だった。
乗換え駅での待ち時間はなくきわめてスムーズ。
むしろ気忙しいほどだった。
鄙びた感じの無人駅の初狩駅。
なんとも懐かしさがこみ上げて来る。
駅前から見上げる山もまたいい。
(標識を確認し右の道へ。スタート08:00)
(滝子山)
近いうちに登ってこようと思っている山。
ガード下をくぐり、お寺さんと墓地の脇の道を進む。
(きれいに咲いているオダマキ)
山に入る人のカウンターを一押しし、いよいよ登山道に。
つづら折り状に作られた少し急なスギ林の道を上がって行く。
(ふと気が付けば枯死したアカマツの巨木)
(ウツギ?)
広葉樹の森になった。
(左の立入禁止のネット)
上部に着いたら発破工事エリアとあった。
(男坂・女坂分岐)
男坂を選択して直進。
(それほど心配するような道ではなかった。)
(いたるところに咲いていたヤマツツジ)
(立ちふさがるような大岩)
(トネリコ)
男坂・女坂の合流点を過ぎる。
(雰囲気の良い平場)
(これまたしつらえられたようなツツジ咲く道)
上り詰めた先は絶景だった。
(高川山山頂)
狭い山頂には大勢がいた。
(左から杓子山、倉見山、富士山)
※倉見山 → こちら
(富士山をアップ)
(右は三ツ峠山)
※三ツ峠山 → その①はこちら その②はこちら
(リニア実験線が貫く九鬼山)
※九鬼山 → こちら
山頂の少し下で昼食休憩。
次々と人が四方から上ってくるのでゆっくりもしていられない。
早々に下山開始。
(岩の道)
さっき来た男坂コースよりもキツイ道が続く。
(チゴユリ)
(フデリンドウ)
この後も何か所かで咲いていた。
(ガマズミ)
(奥の倒木の下をくぐる際にかなりの人たちがずり落ちたようで、その痕がくっきり残っていた。)
(ジュウニヒトエ)
アップダウンを繰り返しながら、快適な道を行く。
周囲の雰囲気を味わっているうちに、何組にも追い抜かれてしまった。
目の前が開けた場所に到着。
そこは、『大月防空監視哨跡』のあるむすび山。
※大月防空監視哨:昭和17年米爆撃機による本土初空襲があり、民防空監視隊が設置。昭和18年に猿橋から大月に移転。昼は2名で双眼鏡で空を監視し、夜は1名が空、1名は聴音壕の中で飛来する方向や機種を探り、1名はその情報を電話で本部に伝える役割を果たしていた。 (脇に設置されている案内板から一部を抜粋)
(聴音壕跡)
(むすび山の斜面に咲くイカリソウ)
この後は、舗装道に出て、大月駅まで歩く。
駅到着が午後1時9分。
高尾行発が15分。
ホームの階段を駆け上がるようにして滑りこんだ。
(35分だかの電車もあったので、何も急がなくても良かったのだが・・・。)
高尾では向かい側のホームに停車していた中央特快へ乗り込み、立川ではこれまた停車中の快速川崎行に乗車。
降りてはすぐの乗車の繰り返しで、帰宅時間が大幅に早まった。
「それにしても高川山は手軽に楽しめる良い山」だと知った。
山野草もけっこう種類がありそうだし、紅葉の時期もまた格別の感がすることだろう。
何より、駅から駅へと歩いてつなげられる。
(富士急田野倉駅、禾生(かせい)駅なども利用できる。)
今日のコース
5月の連休はいつもならどこも混むだろうと出かけないでジッとしているのだが、今日は天気も良いようなので足慣らしに歩いて来た。
今回も単独行。
<コース>
JR中央本線初狩駅~高川山~天神峠~むすび山~大月駅
東急田園都市線~JR南武線(武蔵溝ノ口)~中央線(立川)~中央本線(高尾)と乗り継ぎ初狩駅へ。
予想に反して、行き帰りの電車は混むことなく快適だった。
乗換え駅での待ち時間はなくきわめてスムーズ。
むしろ気忙しいほどだった。
鄙びた感じの無人駅の初狩駅。
なんとも懐かしさがこみ上げて来る。
駅前から見上げる山もまたいい。
(標識を確認し右の道へ。スタート08:00)
(滝子山)
近いうちに登ってこようと思っている山。
ガード下をくぐり、お寺さんと墓地の脇の道を進む。
(きれいに咲いているオダマキ)
山に入る人のカウンターを一押しし、いよいよ登山道に。
つづら折り状に作られた少し急なスギ林の道を上がって行く。
(ふと気が付けば枯死したアカマツの巨木)
(ウツギ?)
広葉樹の森になった。
(左の立入禁止のネット)
上部に着いたら発破工事エリアとあった。
(男坂・女坂分岐)
男坂を選択して直進。
(それほど心配するような道ではなかった。)
(いたるところに咲いていたヤマツツジ)
(立ちふさがるような大岩)
(トネリコ)
男坂・女坂の合流点を過ぎる。
(雰囲気の良い平場)
(これまたしつらえられたようなツツジ咲く道)
上り詰めた先は絶景だった。
(高川山山頂)
狭い山頂には大勢がいた。
(左から杓子山、倉見山、富士山)
※倉見山 → こちら
(富士山をアップ)
(右は三ツ峠山)
※三ツ峠山 → その①はこちら その②はこちら
(リニア実験線が貫く九鬼山)
※九鬼山 → こちら
山頂の少し下で昼食休憩。
次々と人が四方から上ってくるのでゆっくりもしていられない。
早々に下山開始。
(岩の道)
さっき来た男坂コースよりもキツイ道が続く。
(チゴユリ)
(フデリンドウ)
この後も何か所かで咲いていた。
(ガマズミ)
(奥の倒木の下をくぐる際にかなりの人たちがずり落ちたようで、その痕がくっきり残っていた。)
(ジュウニヒトエ)
アップダウンを繰り返しながら、快適な道を行く。
周囲の雰囲気を味わっているうちに、何組にも追い抜かれてしまった。
目の前が開けた場所に到着。
そこは、『大月防空監視哨跡』のあるむすび山。
※大月防空監視哨:昭和17年米爆撃機による本土初空襲があり、民防空監視隊が設置。昭和18年に猿橋から大月に移転。昼は2名で双眼鏡で空を監視し、夜は1名が空、1名は聴音壕の中で飛来する方向や機種を探り、1名はその情報を電話で本部に伝える役割を果たしていた。 (脇に設置されている案内板から一部を抜粋)
(聴音壕跡)
(むすび山の斜面に咲くイカリソウ)
この後は、舗装道に出て、大月駅まで歩く。
駅到着が午後1時9分。
高尾行発が15分。
ホームの階段を駆け上がるようにして滑りこんだ。
(35分だかの電車もあったので、何も急がなくても良かったのだが・・・。)
高尾では向かい側のホームに停車していた中央特快へ乗り込み、立川ではこれまた停車中の快速川崎行に乗車。
降りてはすぐの乗車の繰り返しで、帰宅時間が大幅に早まった。
「それにしても高川山は手軽に楽しめる良い山」だと知った。
山野草もけっこう種類がありそうだし、紅葉の時期もまた格別の感がすることだろう。
何より、駅から駅へと歩いてつなげられる。
(富士急田野倉駅、禾生(かせい)駅なども利用できる。)
今日のコース
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