旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

大菩薩峠~熊沢山~石丸峠~天狗棚山~小金沢山~牛奥ノ雁ヶ腹摺山【山梨県】

2020-10-25 23:12:55 | 山梨県の山

良い天気なので、大菩薩嶺山塊に行ってきた。
JR中央線甲斐大和駅にはたくさんの登山者。
臨時のバスがでてもさばききれないほどだった。
     *
帰りのバスは、14:45分くらいに来た臨時のも含めて、15:15の定時も満員で乗れず、結局最終の16:00になってしまった。
それとて補助席3席しか空いていなかったが。
散歩にでた『すずらん』関係の方によれば、午後2時~3時のバスは満員で乗れないことが多いらしい。

     *
終点の上日川峠へ直行する臨時バスが、かろうじて補助席2席が空いていたので、すぐ目的地に向かうことができた。
(途中停車するバスは定時に走行。)
栄和交通が運行するこのバスはICカードが使えない。現金払い(1020円)。
ここまでスイカでそれこそスイスイ来たので、一瞬あせってしまった。

バスはかなりの混みよう。
窓を開けて走るもののやはり心配なので、すぐに顔ぴったりの別のマスクに取り換えた。

上日川峠は、マイカーで満車状態。
トイレには長い列。
久しぶりの好天気だから頷けるものの、ものすごい人気の山だということが良く分かる。
(きっと高尾山は大渋滞だったに違いない。)





臨時バスに乗ったおかげで9:00スタートの予定が8:44に。
福ちゃん荘まできて朝食。
後はすこしゆっくり目で大菩薩峠まで進む。

※昨年(2019.11.05)の様子は ⇒ こちら



(福ちゃん荘への道)


(勝縁荘わき)








そして休むことなく熊沢山への上りに入る。
ここから先は、昨年歩いたので様子が分かる。



(熊沢山への上り)


苔むした大岩を楽しみながら行く。



(絶景の富士山)


(石丸峠を見下ろす。) ※前回はここから右折し、小屋平~大菩薩館跡~上日川峠と戻っている。




(下りてきた道を振り返る。)


(南アルプスを遠望)


(天狗棚山 1957m)


(右は大菩薩嶺の方角)


(上日川ダム(大菩薩湖)を見下ろす。)












(またまた大岩の道を行く。)




(小金沢山 2014.4m)


小金沢山では数組が休憩中。
わたしもここで昼食。
ここまでに何組ものグループとすれ違う。



(東側の眺望)










(狼平) ※このササ原には枝道が幾つもあるように見えるが、シカ道だという。


少し上って到着。



(牛奥ノ雁ヶ腹摺山 うしおくのがんがはらすりやま 1990m ) ※国内で最長の山名。


(山頂南側から富士山を遠望)


(山頂ではかなりの数の人たちが休憩していた。)


明るい立ち枯れの道を下りに入る。





林に入る。



(パノラマ岩)


ここまで雄大な景色を楽しんできたので、岩に立ちパノラマを楽しむことは省略。



(パノラマ岩は、裏に回ると巨岩だった。)


下る。ひたすら下る。







(たどり着いた日川林道側の登山口) ※この上のネットフェンス沿いに来たらこの登山口よりも少し先(奥)に出た。


林道を20mほど北側に戻る。
車が1台停まっている脇に登山道があった。
ネットフェンス脇を下る。



(紅葉がきれい。)


治山工事中の道に出た。





(オツ、クマ棚か!? と思ったらミズナラに付着したヤドリギ。)


(白い花のように見えたツル性植物の花穂)


(登山口に到着。)


後はバス待ち。
無情にも臨時バス、定時バスは過ぎて行く。

山中で出合った方とベンチに腰掛け、いろいろと写真管理、ホームページ、ブログなど情報交換。
その方と話し込んでいるうちに1時間40分の待ち時間も過ぎていった。
帰宅後に教えていただいたその方のサイトを拝見したら素晴らしい画像がいっぱいで、感服してしまった。
    そのサイトは ⇒ こちら

今日のコース





歩行時間 08:44~14:22(5時間38分)  
      山と高原地図『大菩薩嶺』によれば休憩なしで4時間45分だそうだ。
歩行距離 9.98㎞
累積上昇高度  773m
累積下降高度  1102m
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