ホタルの季節になると、ホタルの名所には多くの人がくりだし賑わいます。美しい光線を描いて舞う
ホタルは誰でも観たくなるものです。
今まで色々なものを撮ってきましたが、6月初旬の2週間という短い期間、そしてきれいな水のせせ
らぎの限られた所にしか生息しないという理由で、撮影チャレンジの機会にめぐまれなかった。
今年は当初から、ホタル撮影にチャレンジして是非ものにしたいと狙っていました。
先週の中頃、万博公園の日本庭園へ出かけたのですが、ビデオとカメラは厳禁でトライすらできな
かった。また、自然生息でなくホタルを放していることと、非常に多くの人が来られ、ライトなどで撮影
できる環境ではありません。
大阪から遠く離れていますが、大きな光のゲンジボタルが沢山いる近江長岡の天野川に目を付け、
先日の下見で確信しました。そして、昨夜、初めての撮影チャレンジです。現地の方からはまだ少し
早く、一週間後位にもう一度来なさい、風がなく蒸し暑い夜なら乱舞が観られる。と
今回の結果は写真の通りです。どうにか写真に撮れました。川面に映る赤い光はホタル祭りの提灯
の光です。これからは撮影アングルに気を配り、レベルを上げたいと思います。
ですね。
3枚目の画像の 赤い提灯の光と ホタルの
緑の光、 本当に 素敵な 世界です。
幼いころ、近所の小川に ホタルが 沢山
舞っているのを 捕り、 かごに入れて
楽しんだ 覚えがあります。
どうにか写真になり一応ホットしています。
小さく弱い光源なので明るいレンズを使用し、
絞りを開放に近い状態で長時間露光です。
絞り解放のため被写体深度が浅く、手前に焦点
を合わせれば奥がボヤケ、奥に合わせれば手前
がボヤケます。これからきれいな線と点になる
ように腕前を上げたい心境です。
私も幼少時にはホタルに接する機会が多く、カ
ゴに葉っぱと一緒に入れ、時々霧吹きで散布し
て観ていたことを思い出します。
ところが文明の発達につれて自然環境が非常に
悪くなり、都会近郊ではホタルを放して鑑賞す
るようになってしまいました。