京都市美術館で開催されている「ルーヴル美術館展」が9月27日までなので水彩画
での木々の描写の参考になればと出かけました。ところが期待に反して作品は17、
18世紀のもので、18世紀以前の絵画においては人物画が正道で、静止の風景画は
邪道だったとのこと。そのためか今回の展示作品はほとんどが人物画、そして少し暗
いものでした。木々が描かれている作品は数点で残念でした。
9時20分頃の入館だったので直ぐに入れたのですが、退館の10時30分には入館
待ちの行列ができていました。
気持ちの良い朝だったので京都府立植物園の探鳥に寄ったのですが、野鳥は見当た
らず、園内を散歩しながら花の鑑賞です。代表的な秋花「彼岸花」があちらこちらに咲
いていました。
木樹の情景はやはりまだコツがつかめていない。今回初めて白い波を描いたが自然
の波にはほど遠い。素晴らしい風景写真を撮るたびに絵に描きたいと思うが、実行して
は上手く描けないので反省ばかり。やはり、写真撮影に比べて水彩画の練習が少なす
ぎる。