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Livedoor=ほりえもんの等式は成立している

2005-03-29 17:03:19 | essay
長い間避けてきた話題を。

しかしあれだな、ほりえもんの買収工作をマネーゲームだと言って批判していた人は間抜けだね。
大体、株の売買なんてマネーゲームに決まってるじゃん。つーか会社経営は当にマネーゲームだよ。
まだどう転がるかも定かでない時点で、無関係な第三者に放送会社を経営する理念を語る義務なんて何処にも無い。
それからゲームってのは遊びって意味じゃないからね。
そしてSBIの北尾さんなんて当にマネーゲームの権化みたいな人だ。
おい、デーブ、おまえに言ってんだよ。スペクター、おまえだおまえ。

それは兎も角、ほりえもんは広報のスペシャリスト雇うべきだな。
あのスッチーあがりのお姉さんは広報戦略担当というより秘書に近い存在なのでは?よく知らないがそう見える。
米大統領選並みにとは言わないけど、もう少しイメージ戦略というものを意識したほうが良いような。一般人から見ればLivedoor=ほりえもんなんだから。一般人相手にも商売してるんだから。


守りたくなる沖ノ鳥島

2005-03-29 16:12:07 | essay
http://zinc.seesaa.net/article/2673348.html
に書いたように消えてしまった沖ノ鳥島【1】及び沖ノ鳥島【2】の原稿の残骸を適当につぎはぎしてここに再びアップロードする。


最近また領土問題がマスメディアの注目するところとなっている。
主に、竹島など日本海(Sea of Japan)側が注目されている(当にその日本海呼称問題なんてのもある)が、全く別の海域にも重大な問題がある。
という訳で少し前に石原慎太郎の発電所構想がぶちあげられた。

日本の最南端にあたる島(北緯20度25分、東経136度05分)、沖ノ鳥島。
直径1メートル程度の岩が二つ海面から顔を覗かせているだけの島だが、何しろあまりにも小さいので、海水による侵食でいつ水没するとも分からず、テトラポットなどでその周囲を補強されている。
そんな小さな島に何の価値があるのか。答えは小学生の頃に習った経済水域。この島を失うということは、即ち排他的経済水域40万平方kmを失うということを意味する。周囲には他の陸地が存在しないので、こういうことになるのだ。

ここまでは御存知の方も多いだろう。そして俺の知識もここまでだ。しかしまだ知らない人もいるだろうから念の為書いておいた。

さて問題は、日本が国際法上、沖ノ鳥島を領土として主張することが出来るかだ。
前提として島が水没してしまってはならないので、何とか満潮時にも海水に覆われないように、何らかの処置をする必要がある。
しかし、全てを人工物で覆ってしまうと、これはもう領土としての島ではなくなってしまうらしい。

さらに領土として主張する為には、島の上で経済活動を行う必要があるらしい。
(伝聞調ばかりで申し訳ないが、先に述べたようにこの辺りは全く自信が無い。俺の不勉強が第一の原因だが、そもそも国際法というものは実体が曖昧模糊としていて明確な判断基準が無いことが多い。国際法という名前の成文法がある訳ではない。)

そうすると石原都知事の構想に疑問が湧いてくる。
発電所はどこに建設するのか。海面上に僅かに顔を覗かせている岩の上だろうか。埋立地だろうか。埋立地に建設しても島の上での経済活動と言えるのか。施設の一部が島の上にかかっていれば良いのか。

もうこうなってくると各国諸説入り乱れて結論は出ないのかもしれない。

(この辺は再アップロード時に文章が欠落している。もう書き直すのも面倒なので放置する。)

突堤を建設したら近くの海水浴場から砂が無くなったとか、河川改修工事をしたら川底に砂が溜まったとかいう例がある。
流体力学だとか物理学の研究者の知恵も借りているとは思うがどうなのか。周囲は環礁らしいが。

で…、冗談半分だけど毎日少しずつ石を島に置いてきたらどう?周囲にも少しずつ珊瑚礁の断片を撒いて。

外務省は、法的な側面と技術的な側面の両面から、国民に対して、もっと啓蒙してもらいたい。今も少しはしているが全然足りないと感じる。俺も少しは勉強するからセンシティブな問題だけど頑張ってよ。



ぐえあ~

2005-03-29 15:31:25 | diary
失敗した。長文書いたのに操作ミスで消してしまった。愚か。

沖ノ鳥島【1】【2】については、残っている分を適当に修正して再アップロード予定。
元の文章からはかなり減量となる予定。
気力が無いので内容も適当になる予定。