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サラサグランドのマットレッドとボルドー

2018-12-12 17:18:53 | stationery
ゼブラの人気ボールペン、サラサグランドの限定色、マットレッド(JJ55-AZ-MTR)とボルドー(JJ55-AZ-BO)が揃ったので比較してみました。

画像は全て、上・右がマットレッド、下・左がボルドー。
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全体にマットレッドがサラサラした質感、ボルドーはグロス、艶感。
色味はやはりボルドーは赤ワインっぽい感じで赤とは明確に異なります。

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クリップの当たる窓部分は、マットレッドの方は透明感があり、中のリフィルが新しい内はインク残量まで見えます。
ボルドーはほぼ真っ黒でリフィルは全く見えません。ブラック軸のパーツと同じように見えます。

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ノック部分の樹脂パーツの色も異なります。
マットレッドは薄い赤、ピンクで、ボルドーは薄い黒、グレーとなっています。

サラサグランドは限定版でも定価1,000円で価格の割に外観の完成度が高いのが特長です。
個体差は有りますがペン先が若干グラつくのが玉に瑕。筆記中僅かにカチカチ鳴るので気になる人は気になります。
サラサクリップ等と共通の通常のサラサリフィルJF-0.5芯(C-300系)が使えるのは大きなメリット。
通常色ももちろんお薦めのゲルボールペン(ゼブラの表記によればジェルボールペン)です。



スティック型消しゴム

2016-10-02 20:01:31 | stationery
スティック型消しゴムです。
トンボやSEEDでは「ホルダー消しゴム」、サクラクレパス(ラビット)では「ノック式消しゴム」と呼んでいるようです。


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上から
FOAM ERASER cacche フォームイレーザー カッチェ(ラビット サクラクレパス)
CLIC ERASER FOR PRO クリックイレーザーフォープロ(ぺんてる)
MONO zero モノゼロ 丸型(トンボ)
MONO zero モノゼロ 角型(トンボ)
MONO one モノワン(トンボ)

フォームイレーザー カッチェ
この中で消字力が最も高い。太さはチビ消しの記事で紹介したものと同じ。スティック型と言ってもホルダーはかなり太い。グッと押さえると消しゴムが引っ込みますが、力を入れず軽く使っても充分消せるので私の場合は問題ありません。

クリックイレーザーフォープロ
フォームイレーザー程ではありませんが、これもよく消えます。消しゴムはかなり硬いものです。クリックイレーザーは他にもボールペン字を消すタイプなどがあります。

モノゼロ
形は良いです。消しゴム保持の仕組みも良く考えられています。ただ肝心の消しゴムがぐにぐにしてしまって消しにくい。消字力は低いです。消しかすが消しゴムに纏わり付きます。
写真の物は丸型・角型共にクリップ部分を削り落としてあります。クリップを使用することはなく邪魔なだけなので。

モノワン
百均で売ってます。安いのが取り柄。これも消字力は低め。消しゴムがエアタッチやダストキャッチのものもあります。エアタッチの方が消しやすいかな。

総合的に細かい場所を綺麗に消すならクリックイレーザーフォープロが最適でしょうか。カッチェは筆箱の中でもかなり嵩張ります。

この他、SEEDの旧型スレンディを使っていましたが紛失しました。替えゴムのストックは残っていますが新型のスレンディプラスには使えないそうです・・・。スレンディ及びスレンディプラスは上に挙げたスティック型消しゴムと比べて薄く小さく嵩張りません。




ちび消し

2016-10-02 18:35:24 | stationery
長さ3cm程の小さな消しゴム達です。

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MONOとRadarはパッケージ違いで中身はどちらも同じ。SEEDの消しゴムです。

消字力が高いのはやはりFOAM ERASER W。圧倒的ですね。ラビット社というサクラクレパスのグループ企業が製造しています。この小さなタイプはセリースパック3個入りでした。細かいところを消すにはこれが一番です。最近この小さなタイプを見かけません。まだ少しストックは残っていますが、この消しゴムは良く消える代わりに消耗が激しいのです。ラビットの消しゴムと言えばジャンカーも優秀ですね。FOAM ERASER Wよりマイルドなタッチです。この辺はまた別記事にまとめたいと思っています。
消防士の消しゴムは30年以上前に買ったもので、当初は他にも数人の消防士がいて消防車型のケースに入っていました。今でも普通に使えます。プラスチック消しゴムは紫外線に晒されていない限りほとんど劣化しませんね。





気まぐれ筆記テスト 油性・水性ボールペン

2014-05-13 19:17:34 | stationery
何となく気まぐれ筆記テスト。
油性ボールペンと水性ボールペン。
紙はコクヨのB7メモパッド R2メ-455 RESOLUTION。
滲みやすく裏抜けしやすい紙。

ボールペン筆記テスト

BVRF-8F(アクロインキ)はアクロボールのリフィル。
これとROMEO easy FLOWは乾くと艶のない黒々とした筆跡になる。
結構好み。
アクロインキはダマが出やすいがすぐ乾くので、ほとんどの場合は問題ない。
ダウンフォースで加圧しているのでインクフローは明らかに過剰。
だが、それがいい。
ジェットストリームは乾くと少しテカリがあって、アクロやeasy FLOWと比べてやや薄い色。

フリクション多色用は下まで書いた後に、空いたスペースに後から詰め込んだので変な位置だけど勘弁。
フリクションの黒はやっぱり薄い。
多分、書類の偽造対策の意味も込めてわざとこうしてるんだろな。

その下はパワタン。
最近の低粘度油性と比べるとかなり薄い・・・。
SNP-7は現行の樹脂リフィル。
SP-7は同じく樹脂リフィルだが、少し細くて長い。廃番になってた。
SJP-7は金属リフィル。ピュアモルトの漆塗りバージョンSS2005ACに入れて使ってる。
油性で細めのリフィルは筆記抵抗が大きいのであまり好きではない。
ここにはないが、カランダッシュのゴリアテリフィルなら気持ちいい。

その下は水性。
ビジョンエリートの0.5mm BB(ブルーブラック)は国内では廃番。
非常に残念。
絶妙なインクフローで色合いの変化を楽しめる軽快な筆記具として重宝しているので買い溜めしている。
水性なので書き味は軽め。
オバマ大統領も同シリーズ愛用中で両端からペンを掴みながら話す姿が印象的。(オバマ嫌いやけどw

V CORNは定番の水性BP。
とにかくサラッサラッ。
本体も書き味も軽く、走り書きには持ってこい。
会議中、リーガルパッドを使うときはこれ。
顔料インクのV CORN Cは廃番。
これだけ金属クリップが付いている。

その下は比較用万年筆インク。
定番のジェントルインクとカーボンインク。
プラチナカーボンインクは同メーカーのカーボンペンで使用。
まさに漆黒。

んー、自分の字嫌い。
とくにこの「金属」とか。
丁寧に書いたときはいいんやけどね。
色んな種類の字を書くが、大きく書くか小さく書くのが好きで、これ位の大きさの字を書くのが一番嫌いで苦手。



手帳に書く愉しみ

2007-02-24 23:01:00 | stationery
フランクリンのコンパクトサイズ(通常のバイブルサイズの横幅を広げた感じ)使い始めて約3カ月。なかなか良い感じ。

スターターキットだからリフィルは日本語オリジナル。このリフィルには残念ながら万年筆は向かない。裏写りが激しいのだ。

という訳で三菱鉛筆のジェットストリームを使用している。昨年新発売となった世界最先端のインクを使用するBP(ボールポイントペン=ボールペン)だ。筆跡がくっきり黒々。通常のBPと比べると違いは明らかだ。こいつで書くと楽しいのでドンドン書き込む。事務用文房具は日本製が圧倒的に強い。ゴリアテ君(カランダッシュ)の出番が確実に減った。

オリジナルバインダも意外に良い。バインダの留め具って実は必要ないのだ。