《女流書道家高山華流ブログ》TVでも紹介されたユニークな書道教室

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☆English and a little French☆

2016-07-24 21:08:28 | Weblog
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地球上には、様々な言語があります。
各々、各国の特徴ある言語は、言葉が伝わらなくても、その国の文化が伝わる気がしてしまうのが、何とも不思議な感覚になります。

私は、2年前迄は専ら自国の言語、日本語しか話す事も読む事も書く事も出来ませんでした。
そんな私が、2年前から英語と云う言語に真剣に向き合う事となりました。
それ迄は、私にとって英語と云う言語は、一生縁のないものと思っていました。
何せ、学生時代の苦手科目の上位に入っていた学科でしたから。
それ程、自分の人生に置いて縁のないものと思っていたのです。

そんな私が、何故英語と云う言語に、今真剣に取り組む事になったのか...
それは、自分の書作品を海外に広め、その際、自分の言葉で作品の説明をしたい、と云う強い思いが生まれたからです。
今迄は、通訳の方が説明をして下さいました。
その時は、それが当然の事と思っていましたが、私の心の中で、これは違うのではないか、自分の思いを込めた作品の説明は、生み出した本人の言葉で説明をしなければ、真の意味で何も伝わらないのではないか・・・
この様な気持ちが日増しに大きく膨れ上がったのです。
あんなに苦手で縁のない言語、英語に真摯に向き合う事になり、当然の如く最初の頃は右も左も分からない状態で(今現在もですが)、自分には無理なのではないかと思う事が多々ありました。
でも、不思議な事に、止めたい、止めようと云う思いは1度も起こらず、現在も尚邁進して行きたいと云う気持ちでいっぱいです。

言語とは、学べば学ぶ程奥が深く、今でさえ四苦八苦している状態なのに、更に新しい単語や文章を覚える際には、私の頭の思考回路が、まるで、とけない網目の様な状態になってしまい、疲労困憊してしまいます。
それでも、英語と云う言語の面白さが徐々に分かり、それに伴い益々欲も出てきたので、今後も貪欲に取り組んで行きたいと思っています。

そしてフランス人の生徒さんにも、少しずつですが、フランス語の簡単なご挨拶や単語も教えてもらっています。
海外で自分の作品を発表した1番目の国フランス。
思い出も一入です。