CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

17-335「ベイビー・ドライバー」(アメリカ)

2017年11月25日 01時29分36秒 | アメリカ映画
やつはトロかったか
 天才的なドライビング・テクニックを買われ、ギャングのボス、ドクの下で“逃がし屋”として働く青年ベイビー。
 幼い頃の事故で両親を亡くし、自身もその後遺症で耳鳴りに悩まされている。そのためiPodが手放せず、常にお気に入りのプレイリストを聴き続けていた。
 すぐにキレる狂暴なバッツはじめコワモテの連中を乗せても顔色一つ変えず、クールにハンドルを握るベイビーは、音楽を聴くことで集中力が研ぎ澄まされ、誰にも止められないクレイジーなドライバーへと変貌するのだった。
 そんなベイビーが、ウェイトレスのデボラと出会い、恋に落ちる。そして彼女のために、この世界から足を洗おうと決意するベイビーだったが。(「allcinema」より)


 見た目は静かな雰囲気のベイビーという名の青年。

 しかし、ギャングのボスの下で逃がし屋として働いており、ドライビング・テクニックはピカイチ。

 いざ運転する前に、カセットデッキにお気に入りの音楽をかけ、そこからは驚きの運転テクニックを見せる。

 ベイビーがその華麗なるテクニックを披露するドライビング・シーンは見応えあるカー・アクションになっている。

 音楽を聴くと運転が上手くなるというわけではなく、幼い頃に事故に遭い、その影響で耳鳴りがするが、お気に入りの音楽を聴くと耳鳴りも消え、集中力も増すようである。

 そんなベイビーがデボラという女性と恋に落ち、足を洗おうとするが、ギャングのボスがその腕前を簡単に手放すはずはない。

 それでも最後の仕事として望んだ強盗。

 果たして、どのような手段で強盗仲間を出し抜くのかと思ったら、ことは思わぬ方向へと転がっていく。

 デボラも巻き込んでの中、ベイビーは生き延びるため決死の運転を繰り返す。


 強盗仲間は悪党たちばかりの中、心優しき男が恋人のために悪事から抜け出そうとする話。

 激しいカー・アクションが繰り広げられ、更に警察に追われ、強盗仲間からも追われることになるベイビーがどのように窮地を脱するのか興味深い展開。

 ラストは意外と普通の、世間にも認められるハッピー・エンドだったかな。

/5

監督:エドガー・ライト
出演:アンセル・エルゴート、ケヴィン・スペイシー、リリー・ジェームズ、エイザ・ゴンザレス
    ジョン・ハム、ジェイミー・フォックス、ジョン・バーンサル、CJ・ジョーンズ、スカイ・フェレイラ
於:新宿バルト9

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