CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

25-028「海底軍艦」(日本)

2025年01月31日 00時20分09秒 | 日本映画
先生、万引きしたんですか  広告写真家旗中と助手の西部がモデルと狙っている美人がいた。光国海運専務楠見の秘書で神宮司真琴だ。  或る夜、旗中が楠見と真琴の車をつけていた時、不思議な事が起った。楠見と真琴がムウ帝国工作隊員と名乗る男に、誘拐されようとしたのだ。旗中の活躍で奇怪な男は海に消えていった。  ムウ帝国とは、約一万二千年前、太平洋の真中で繁栄を誇った大陸だが、それが一夜にして大地震のた . . . 本文を読む
コメント

25-027「アンデッド 愛しき者の不在」(ノルウェー・スウェーデン・ギリシャ)

2025年01月30日 00時04分04秒 | ノルウェー映画
不可解だと  現代のオスロ。最愛の息子を亡くしたばかりのアナとその父マーラーは、悲しみに暮れる日々を送っていた。  そんな中、墓地で小さな音を聞いたマーラーは墓を掘り起こし、孫の身体を家に連れて帰る。うつ状態だったアナは生気を取り戻し、人目につかない山荘に親子で隠れ住むようになるが、還ってきた息子は瞬きや呼吸はするものの全く言葉を発しない。やがて、招かれざる訪問者が山荘にやって来る。  同じ . . . 本文を読む
コメント

25-026「室町無頼」(日本)

2025年01月29日 00時39分57秒 | 日本映画
そろそろ地獄の釜が開く  1461年、応仁の乱前夜の京。大飢饉と疫病によって路上には無数の死体が積み重なり、人身売買や奴隷労働も横行していた。しかし時の権力者は無能で、享楽の日々を過ごすばかり。  そんな中、己の腕と才覚だけで混沌の世を生きる自由人・蓮田兵衛はひそかに倒幕と世直しを画策し、立ち上がる時を狙っていた。一方、並外れた武術の才能を秘めながらも天涯孤独で夢も希望もない日々を過ごしていた . . . 本文を読む
コメント

25-025「ビーキーパー」(アメリカ・イギリス)

2025年01月28日 00時31分52秒 | アメリカ映画
竜巻が通った後みたい  アメリカの片田舎で養蜂家(ビーキーパー)として隠遁生活を送る謎めいた男アダム・クレイ。  ある日、彼の恩人である善良な老婦人がフィッシング詐欺に遭って全財産をだまし取られ、絶望のあまり自ら命を絶ってしまう。怒りに燃えるクレイは、社会の害悪を排除するべく立ちあがる。世界最強の秘密組織「ビーキーパー」に所属していた過去を持つ彼は、独自の情報網を駆使して詐欺グループのアジトを . . . 本文を読む
コメント

25-024「モルグ 屍体消失」(デンマーク)

2025年01月27日 00時33分47秒 | デンマーク映画
想像と現実の区別がつかなくなる  法科学生のマーティンは、病院の遺体安置所で夜警のアルバイトを始めるが、前任の夜警からそこがいわく付きの場所だという話を聞き、死体が並ぶ光景に冷たい恐怖を覚える。  一方その頃、世間では娼婦ばかりを狙った連続猟奇殺人事件が起きており、マーティンの働く病院にも皮膚を剥ぎ取られた被害者の死体が運び込まれてくる。それをきっかけに彼の周囲では不可解な出来事が起こるように . . . 本文を読む
コメント

25-023「パーフェクトキル 完全犯罪計画」(イギリス)

2025年01月26日 08時21分46秒 | イギリス映画
このシカが父さんかも  暴力的な男ダンの息子ヘンリー、ジョン、ヴィンスは、母の命を奪った虐待の連鎖を断ち切るべく、父の殺害を企てる。狩猟中に父を殺害して森に埋めたものの、数日後、その遺体が消えていることが判明。  3兄弟の心に恐怖と互いへの疑念が生まれるなか、隠されていた真実が次々と明らかになり、彼らの運命は予測不能な結末へと突き進んでいく。(「作品資料」より)    父親を殺し . . . 本文を読む
コメント

25-022「蜘蛛女」(イギリス・アメリカ)

2025年01月25日 13時54分04秒 | イギリス映画
生きることと悪魔のためのミルク  FBIから得た情報をマフィアに売って荒稼ぎしている巡査部長ジャック・グリマルディは、妻ナタリーと円満に暮らしながらも、ウェイトレスのシェリーと愛人関係にあった。  ある日、ロシア人の殺し屋モナ・デマルコフが逮捕され、ジャックがFBIへの引き渡しを担当することに。モナは目的のためなら手段を選ばない残忍な女で、マフィアのボスでさえ彼女を恐れていた。いつものようにモ . . . 本文を読む
コメント

25-021「ナイト・オブ・アルカディアン」(アメリカ)

2025年01月25日 00時19分51秒 | アメリカ映画
成長の芽は摘めない  ポールと双子の息子トーマス&ジョセフは、夜になると現れる恐ろしい怪物から身を守りながら暮らしていた。ある日、日没になってもトーマスが帰らず、ポールは危険を承知で外へ捜しに向かうが、重傷を負ってしまう。  トーマスとジョセフは父を守るため、サバイバル技術を駆使して恐怖の夜を乗り越えようとするが。(「作品資料」より)    「ドリーム・シナリオ」のニコラス・ケイ . . . 本文を読む
コメント

25-020「レッド・サン」(フランス・イタリア・スペイン)

2025年01月24日 00時08分28秒 | フランス映画
ロバは口を利かない  1870年、アメリカ西部の大平原。日米修好の任務を帯びた日本の大使一行が、特別列車に乗ってワシントンを目指していた。  しかし同じ列車に積み込まれていた金貨を狙う強盗団のリンクとゴーシュに襲撃され、献上品として用意していた宝刀を奪われてしまう。そして、かねてからボスの座を狙っていたゴーシュはリンクを裏切り、列車もろとも爆破しようとする。  7日間の猶予を与えられて宝刀の . . . 本文を読む
コメント

25-019「デリカテッセン」(フランス)

2025年01月23日 00時13分57秒 | フランス映画
急がないと食えなくなる  核戦争により荒廃した近未来のパリ。  元ピエロの青年ルイゾンは、職を求めてある精肉店(デリカテッセン)にやってくる。アパート兼店舗の建物のなんでも屋として雇われたルイゾンは、住み込みで働き始め、一癖も二癖もあるアパートの住人たちと過ごす日々を送る。しかし、店の主人には、ルイゾンのような流れ者を殺しては肉にして売っているという、恐ろしい秘密があった。  主人の娘ジュリ . . . 本文を読む
コメント

25-018「#彼女が死んだ」(韓国)

2025年01月22日 00時18分48秒 | 韓国映画
どの瞬間にもあいつがいたの  不動産公認仲介士のク・ジョンテは顧客から預かった鍵で家に入り込み、他人の人生を盗み見る趣味を持っていた。そんな彼が興味を抱いたのが、ソーセージを食べながらビーガンサラダの写真を投稿するSNSインフルエンサーのハン・ソラだった。  ある日、ハン・ソラの家に入ることに成功したク・ジョンテは、彼女がソファで死んでいる姿を発見する。  彼女の家に出入りしたことを知る何者 . . . 本文を読む
コメント

25-017「INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部 ペルソナ」(日本)

2025年01月21日 00時40分10秒 | 日本映画
私を撫でなさい  個人の趣味嗜好を学習した分身AI(デジタルツイン)が普及した平成39年。AIを被告人として起訴可能とする法律が施行され、知能機械犯罪公訴部に配属された新任検事の米子天々音は、AI犯罪事件の捜査を開始する。  最初の事件の被疑者は、自死した女性の容姿を模したマネキンAIだったが、そのAIは取り調べで「私は殺されたんです」と供述する。(「作品資料」より)    近未 . . . 本文を読む
コメント

25-016「カルキ 2989-AD」(インド)

2025年01月20日 14時09分20秒 | インド映画
オッサン、頑丈だな  西暦2898年。世界は荒廃し、地上に残された最後の都市カーシーは、200歳の支配者スプリーム・ヤスキンと空に浮かぶ巨大要塞コンプレックスに支配されていた。  ある日、コンプレックスに囚われていた奴隷の女性スマティが、宇宙の悪を滅ぼす「運命の子」を身ごもる。スマティは反乱軍に助けられてコンプレックスを脱出するも巨額の懸賞金をかけられ、特殊部隊と賞金稼ぎたちから追われる身とな . . . 本文を読む
コメント

25-015「FPU 若き勇者たち」(中国)

2025年01月20日 00時08分35秒 | 中国映画
英雄じゃない、我々は警察官だ  中国の組織警察隊FPUは国連から要請を受け、政府軍と反政府組織の武力紛争が激化するアフリカへ派遣される。  チームワークを重視する分隊長ユーや正義感が強い狙撃手ヤンら精鋭メンバーたちは最も危険な地域に足を踏み入れ、逃げ場をなくした人々の安全確保に尽力する。大量虐殺やテロ攻撃、暗殺、暴動、人質事件などさまざまな困難に立ち向かい、何度も命の危険にさらされながらも、現 . . . 本文を読む
コメント

25-014「ゾンビーズ」(カナダ)

2025年01月19日 00時15分29秒 | カナダ映画
桃の例えなら知ってるぞ  「カニバルゾンビ」と呼ばれる生活障がい者たちがはびこる街。  ゾンビポルノが大好きなカールと、レスリングに夢中なフレディ、カールの異母姉マギーの3人のはみだし者たちは、誘拐されたおばあちゃんを救うため、極悪企業コールマン社に立ち向かうことを決意する。(「作品資料」より)    ゾンビがはびこる近未来を舞台に、3人の若者が誘拐されたおばあちゃんを救い出すた . . . 本文を読む
コメント