CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

23-349「スリ・アシィ」(インドネシア)

2023年12月31日 22時36分52秒 | インドネシア映画
怒りと欲では力が出ない  ジャワ島のムラピ山が噴火し、車で逃げまどっていた若い夫婦が事故で亡くなる。  生まれたばかりだった彼らの子どものアラナは孤児院に引き取られ、やがて正義感の強い少女へと育っていく。大人になったアラナは格闘家として活躍していたが、時折、激しい怒りに飲み込まれそうになることに悩んでいた。  そんなある日、トラブルに巻き込まれたアラナは、彼女をずっと見守ってきたという謎の組 . . . 本文を読む
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23-048「呪餐 悪魔の奴隷」(インドネシア)

2023年03月02日 00時35分57秒 | インドネシア映画
間もなく神が生まれる  母と祖母が相次いで亡くなり、末弟も行方不明になったリニ。一家はそれまで暮らしていた一軒家を離れ、ジャカルタ北部の高層アパートに4年前に引っ越してきた。  そんな中、世間では数年で2000人もの犠牲者を出した連続殺人事件が人々を震撼させていた。  ある日、リニたちのアパートで多数の住人が命を落とすエレベーター落下事故が発生。  さらに追い討ちをかけるように局地的な大嵐がアパー . . . 本文を読む
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20-023「22ミニッツ」(インドネシア)

2020年01月16日 00時50分27秒 | インドネシア映画
ジャカルタの街は、今朝いつもより大きな叫び声を上げた  2016年1月14日、ジャカルタの大通りで爆破テロが発生し、多くの市民が犠牲となった。警察は事件発生直後に捜査に乗り出し、テロリストたちの居場所を突き止める。  交通警官が人々の安全確保に奔走する中、警察特殊部隊とテロリストたちの銃撃戦が幕を開ける。(「作品資料」より)  2016年1月14日に起こった、ジャカルタの爆破テロを題材として製 . . . 本文を読む
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19-089「メッセージマン」(インドネシア・オーストラリア)

2019年04月12日 00時30分02秒 | インドネシア映画
これは訓練ではない、本物の拷問だ  孤独な凄腕ヒットマンのライアンは今では足を洗い、安住の地を求めてジャカルタの小島を訪れる。そこで一人の少年とその母親と懇意になったライアンは、人生で初めての安らぎを感じていた。  そんなある日、島民の金品を奪い少女を売買する海賊団のトラックに少年が轢かれ、瀕死の重傷を負う。ライアンは怒りに駆られ海賊を惨殺するが、手下を殺されたことを知ったジャカルタを牛耳るマフィ . . . 本文を読む
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18-059「悪魔の奴隷」(インドネシア)

2018年02月28日 23時00分54秒 | インドネシア映画
最後の一人が墓から40歩離れると、死者が起きる  リニの母は3年以上にわたり謎の病に罹っていた。治療費がかさんだため一家は家を売却することになり、祖母が住んでいた田舎の家に移る。  ある日突如母が他界。リニの父親は出稼ぎに遠くの町へ行き、リニと3人の弟たちだけが家に残った。  そんな中、家に母と思しき霊が出現。後にリニは、母たちが家族の安全を脅かす謎の集団に関与していたことを知る。  恐怖から逃れ . . . 本文を読む
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