悪霊の呪いと破産の危機が迫ってる感じ
不器用な性格の青年ライアンは、都市伝説を検証する動画を投稿しているグループに参加する。
実はライアンの妹は数カ月前、異世界につながると噂される「エレベーター・ゲーム」の都市伝説に挑むライブ配信中に謎の失踪を遂げていた。そのゲームの内容は、エレベーターに乗って階数ボタンを決められた順番どおりに押すと異世界にたどり着くというもの。
妹を救いたいライアンは、仲間たちを説得してゲームに挑戦するが。(「作品資料」より)
都市伝説をモチーフとしたホラー。
エレベーターを決まった階数で止めていくと最後には異世界の扉が開くという。
動画配信グループに参加したライアンは、エレベーター・ゲームの伝説の検証を提案する。
かつて少女が失踪したというビルのエレベーターでライアンたちは、エレベーター・ゲームを行い、それを撮影しようとする。
ホラーというわけでもなかったが、「光る鯨」でもエレベーターを決まった順番の階数で止めると、異世界に通じるという話だったな。
途中で、他の人が他の階から乗り込もうとするとうまくいかないだろうなと思っていたが、本作のチャレンジは、正にそうなってしまう。
チャレンジ失敗かと思ったら、メンバーは謎の女性とそのハミングに追われることとなる。
必ずしもエレベーター内、それがある建物内で起こる話ではなかった。
実は失踪した少女はライアンの妹で、ライアンは捜索のためグループに加わり、撮影を促したよう。
異世界の扉を開いてしまったと悟ったライアンたちは、それを閉じようとする。
果たしてライアンたちの運命は。
恐怖シーンはグロテスクな部分もあったが、恐怖感の煽りは弱めだったかな。
面白い設定のホラーではあったな。
/5
監督:レベッカ・マッケンドリー
出演:ミーガン・ベスト、ジノ・アナニア、アダム・ハーティグ、ヴェリティ・マークス、アレック・カルロス
於:ヒューマントラストシネマ渋谷
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