CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

18-139「トウキョウ・リビング・デッド・アイドル TOKYO LIVING DEAD IDOL」(日本)

2018年06月19日 01時36分27秒 | 日本映画
ゾンビ使いの荒いゾンビか
 人気地下アイドル“TOKYO27区”の神谷ミクがライブ終了後にゾンビに噛まれてしまう。感染者は72時間でゾンビとなるため、政府は彼らを強制収容し、抹殺してしまう。
 しかし国民的アイドルになることに執念を燃やすミクは逃亡を図り、全国指名手配に。そしてゾンビに加えて警察や女子高生ゾンビハンターの追跡を受けながら、探偵事務所の犬田の助けを借りて、噂のゾンビ血清を求めて奔走するミクだったが。(「allcinema」より)


 地下アイドルがゾンビに噛まれてしまい、ゾンビになるまでの72時間で何とか噂の血清を見つけ出そうと奮闘するホラー・アクション。

 ゾンビに噛まれ感染すると、政府によって隔離されるのだが、主人公の水谷ミクは護送中に逃亡、噂となっている血清を求め、探偵の犬田に助けを求める。

 こうしてミクと犬田は、限られた時間の中で捜索を開始する。

 そんな二人をゾンビが襲ってきたり、感染者として指名手配されたミクを警察が追いかけ、更にゾンビハンターも迫ってくる。

 果たして、ミクは血清を手に入れ、再びアイドルとしてステージに上がることができるのか。


 ゾンビハンターがゾンビたちを討伐するなど、アクション・シーンもふんだんにあり、特に女子高生っぽいゾンビハンター、如月の、日本刀を使ってのゾンビ退治は見応えあったな。

 しかし、本作でのゾンビは頭部をやられなくても、体を切られたりすると、人間のようにやられてしまうんだな。

 パルクールをしながら迫り来るゾンビも登場するが、このアクションが必要だったのかはちょっと疑問。

 ゾンビにも警察にもゾンビハンターにも追われながら、血清を見つけるため奔走するミク。

 クライマックスはいよいよ血清を手に入れるための戦いに挑むという展開。

 ここで新たなゾンビも登場したりするが、展開としては少々アッサリ。
 ラストももう少し捻りがあるかなと思ったが、ストレートな終わりだったな。

 見応えあるアクション・シーンもあったりしたが、それを活かしきれていないという印象の残る作品だったかな。

 マシンガンで蜂の巣にされた後に、あの動きはちょっとおかしいかな。

/5 

監督:熊谷祐紀
出演:浅川梨奈、阿部夢梨、尾澤ルナ、中山優貴、山口智也、井澤勇貴、古泉千里
    橘龍丸、鷹松宏一、加藤雅人、大林ちえり、亜紗美、星守紗凪、尚玄
於:シネマート新宿

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