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CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-176「マッドマックス フュリオサ」(アメリカ)

2024年06月14日 00時34分39秒 | アメリカ映画
あれは暗黒の天使

 世界の崩壊から45年。暴君ディメンタス将軍の率いるバイカー軍団の手に落ち、故郷や家族、すべてを奪われたフュリオサは、ディメンタス将軍と鉄壁の要塞を牛耳るイモータン・ジョーが土地の覇権を争う、狂気に満ちた世界と対峙することになる。

 狂ったものだけが生き残れる過酷な世界で、フュリオサは復讐のため、そして故郷に帰るため、人生を懸けて修羅の道を歩む。(「作品資料」より)

 
 「マッドマックス 怒りのデス・ロード」で登場した女戦士フュリオサの若き日を描いたバイオレンス・アクション。

 フュリオサはまだ少女だった頃、バイカー軍団を率いるディメンタス将軍に捕らえられ、母親を殺される。

 ディメンタスに捕らわれたまま彼の所業を目にしてきたフュリオサは、やがて要塞を牛耳るイモータン・ジョーの下で過ごすことになり、やがて警備隊長にまでなる。

 ディメンタスとイモータン・ジョーの覇権争いに巻き込まれながら、フュリオサは復讐の機会と故郷へ戻る機会を伺っていた。

 砂漠化してしまった大地で、改造バイクや改造車、改造トラックなどが走り回る。

 そして、そんな改造車などを走らせながら闘うアクションが繰り広げられ、見応えあったな。

 フュリオサは、ただ復讐と故郷への帰還だけを胸に刻み過ごしていたが、その度胸と身体能力で警護隊長にまでなり、輸送トラックに乗り込み、襲撃してくる者たちと闘う。

 闘いのシーンが多く、見応えあるアクション・シーンが続いていく。

 果たして、いつディメンタスと対峙し、復讐を果たすのかというのが気になるところ。

 そして、故郷へ戻ることが出来るのか。

 確か「怒りのデス・ロード」でもフュリオサはトラックを駆りながら故郷を目指していたと思うので、本作ではそれは果たされないのかなと思う。

 それこそちょっと狂った感じのキャラばかり登場し、これまたカー・アクションを中心に激しいアクションが繰り広げられ、面白い作品だった。

 ラスト・シーンは「怒りのデス・ロード」に繋がっていくシーンで終わり、エンドロール前には「怒りのデス・ロード」のシーンがハイライト的に流されていたな。

/5

監督:ジョージ・ミラー

出演:アニャ・テイラー=ジョイ、クリス・ヘムズワース、トム・バーク、アリーラ・ブラウン、チャーリー・フレイザー、ラッキー・ヒューム、ジョン・ハワード、リー・ペリー、ネイサン・ジョーンズ、ジョシュ・ヘルマン、アンガス・サンプソン、エルザ・パタキー

於:グランドシネマサンシャイン池袋

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