CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

18-093「アンロック 陰謀のコード」(アメリカ・イギリス・チェコ・スイス)

2018年04月22日 20時36分33秒 | アメリカ映画
国を護るためならどこまでも
 CIAの女性尋問官として活躍するアリス・ラシーンだったが、パリのテロ事件で首謀者を尋問しながら犯行を阻止できずに犠牲者を出してしまったことに責任を感じ、上司ラッシュの説得にもかかわらず第一線から身を引いていた。
 そんな中CIAは、英国でのバイオテロ計画の情報を掴み、重要人物であるラティーフの拘束に成功する。そしてその尋問役として再び呼び寄せられるアリスだったが。(「allcinema」より)


 罠にはめられ、テロリストからもCIAからも追われることとなるCIA尋問官、アリス・ラシーンの戦いを描いたサスペンス・アクション。

 アリスを演じるのは、「セブン・シスターズ」等のノオミ・ラパス。
 小規模公開ながら、他にもオーランド・ブルーム、マイケル・ダグラス、ジョン・マルコヴィッチ、トニ・コレットと豪華な出演者。

 この面々を豪華と思うのは年齢のせいでもあるのかな。


 テロ首謀者である男への、師からメッセージを授かった男を拘束し、その内容を聞き出すため尋問を要請されるアリス。

 しかし、彼らは組織を騙っていることが判り、間一髪のところで死の危機から逃れるアリス。

 アリスはテロを首謀する組織から追われることになり、更にCIAも彼女の行方を追う。

 黒幕を暴くため真相を探り、テロを阻止するため奮闘するアリス。


 偶然出会い、彼女の助太刀をするという、元海兵隊員のジャックなども登場するが、CIA内部、更にMI5内部のどこかに裏切り者がいるかもしれないという展開。

 結構この人物は怪しいかなと思わせる人物もいるが、呆気なく退場したりするので、なかなかその黒幕は簡単には明らかにならない。

 それでも黒幕の正体が明らかになると、その理由はよくある正義の勇み足というものだったかな。

 タイマー指揮の噴霧器で生物兵器をばらまこうとするテロ。
 果たしてアリスは黒幕を暴き、テロを阻止することができるのか。

 展開としてはよくあるようなサスペンスではあるが、CIA、MI5に裏切り者がいるかもしれないという中で、アクションが展開する面白い作品だった。

/5

監督:マイケル・アプテッド
出演:ノオミ・ラパス、オーランド・ブルーム、トニ・コレット、ジョン・マルコヴィッチ、マイケル・ダグラス
    マシュー・マーシュ、マクラム・フーリ、エイメン・ハムドゥーチ、ミヒャエル・エップ、トシン・コール
於:TOHOシネマズ新宿

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