CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

18-204「あの頃、君を追いかけた」(日本)

2018年10月09日 00時25分05秒 | 日本映画
好きになってくれてありがとう
 クラスメイトの悪友たちとバカなことばかりして能天気な高校生活を謳歌していた水島浩介。
 ある日、そんな浩介の態度に激怒した教師が、クラス一の優等生・早瀬真愛の前の席に座らせ、彼女を浩介のお目付け役に据える。真愛といえば、浩介たちのグループにとっては中学時代からの憧れのマドンナ。反発しながらも、どこか心ときめく浩介。
 やがて浩介が教科書を忘れた真愛のピンチを救ったことをきっかけに、急速に距離を縮めていく2人だったが。(「allcinema」より)


 台湾映画「あの頃、君を追いかけた」の日本版リメイク。

 能天気な高校時代を送っていた水島浩介と、彼のお目付け役に据えられてしまった優等生の早瀬真愛の10年に渡るもどかしい恋心を描いた青春ロマンス。


 早瀬真愛は学校の男子にとって憧れの女子であったが、お堅いところもあり、近寄りがたい存在。

 そんな彼女は、浩介に対し何かと勉強を教えようと絡んでくる。

 最初は抵抗していた浩介であるが、一緒に過ごすうちに恋心が大きくなっていく。


 ストーリー展開としては、台湾版とほぼ同じだったかな。

 浩介は家では父親と共に裸族だというのも笑える設定であったが、これもオリジナルであったかな。

 浩介を含め、つるんでいる男子たちも皆ちょっと幼稚。
 下ネタも多かったが、これも青春ということだろうか。

 しかし、浩介も真愛もお互い惹かれ合っているのだが、なかなかそれを切り出せず、いわゆる友達以上恋人未満という感じでもどかしさが募っていく。

 物語は高校時代だけでなく、卒業後も話は続き、ほぼ10年間の話となっている。

 なかなかお互いの気持ちを伝えることができずになあgれる10年の年月。

 高校時代の淡い気持ちとその思い出を描いた青春ストーリー。
 笑いもありながら、もどかしさもあり、切ない気持ちにもなり、リメイクではあったが、惹き込まれる話であったな。

 真愛を演じたのは、乃木坂46の齋藤飛鳥。
 感情をなかなか表さない雰囲気であったが、魅力的で惹かれる女子であったな。

/5

監督:長谷川康夫
出演:山田裕貴、齋藤飛鳥、松本穂香、佐久本宝、國島直希、中田圭祐、遊佐亮介
於:TOHOシネマズ新宿

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