CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

23-233「Gメン」(日本)

2023年09月15日 00時18分01秒 | 日本映画
間接的にダメージがエグいんですけど
 4つの女子高に囲まれた私立武華男子高校に、「彼女を作りたい」という理由だけで転校してきた高校1年生の門松勝太。
 しかし彼が入ったクラスは、校舎から隔離され教師たちも怯える問題児集団・1年G組だった。勝太は荒れ果てた教室やクセの強いクラスメイトたちに驚きながらも、恋に友情にと楽しい日々を過ごす。
 しかしそんな彼らに、都市伝説と化している不良グループ・Gメンが死闘の末に潰したはずの凶悪組織・天王会の魔の手が迫っていた。(「作品資料」より)


 こちらもコミックを実写映画化した青春アクション・コメディ。

 武華高校に転入してきた門松勝太。

 エリート校で女子にモテモテと期待してやって来ると、転入したのは問題児だらけのG組。

 全く女性に縁のないような生徒ばかりであったが、勝太はそんな彼らに発破をかけ、女子との交際に向け、仲間と共に奮闘する。

 そんな奮闘ぶりが面白おかしく描かれて、結構笑わされるシーンが多かったな。

 勝太は単なるお調子者のように見えるが、実はケンカも滅法強く、仲間や女性に手をだされると黙っていられない。

 そんな男気があるため、仲間が増えていき、それなりに楽しい高校生活を過ごしているよう。

 やがて、伝説の不良グループ、Gメンの存在を知り、そのGメンが倒した半グレ集団、天王会が勝太と仲間に迫ってくる。

 果たして、勝太は仲間のため天王会の魔手を退けることが出来るのか。

 ちょっと特異なキャラがいたり、そんなキャラたちが取るおかしな言動など、コミカルな要素は多々。

 青春モノとしてはストレートな展開ではあったが、笑いと熱い友情、そして恋愛など絡んで面白い一本だった。

 それにしても、伊達や八神というキャラも登場し、勝太を見守るような様子を見せるが、二人は高校生なのか、それとも卒業生なのか。

 そんなこととは別にスッキリさせてくれる作品でもあったな。

/5

監督:瑠東東一郎
出演:岸優太、竜星涼、恒末祐里、矢本悠馬、森本慎太郎、りんたろー。、小野花梨、吉村界人、星田英利、落合モトキ、後藤剛範、高良健吾、大東駿介、吉岡里帆、尾上松也、田中圭
於:TOHOシネマズ池袋

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