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気ままに生活してるシニアの残日録

伊奈町のバラ園に行く

2024年05月15日 | 街歩き

埼玉県北足立郡伊奈町のバラ園に行ってきた。新聞か何かでその存在を知り、行ってみたくなった。このバラ園は町制施行記念公園内にある。県内最大のバラ園というのが売物だ。入場料は350円、5月3日から5月31日まで「2024バラまつり」が開催されている、バラ園入口付近に多くの市町村観光物産展の出店があり、また、ゆるキャラが子供たちを喜ばせていた。

行ったのが日曜日であるためか、多くの人が来ていた、平日に行きたかったが天気が悪かったり他の予定が入っていて行けなかった。場所は大宮からさらに地域鉄道に乗っていくので、自宅から2時間かかるとGoogleマップに出て、車だと50分と出たので時間節約のため車で行って、バラ園のすぐそばのスーパーの駐車場に入れた。公園内にも駐車場があったが、昼食をしてからバラ園に行こうと思ったのでスーパーの駐車場にした。

「この伊奈町記念公園は、昭和47年に開園され、現在はバラを始めとする季節の花が咲き乱れる花園や、さまざまなスポーツ・レクリエーション施設があり、子どもからおとしよりまで楽しめる。野球やテニスをしたり、子どもたちが野外でのびのび遊べる大砂場、キャンプ場などの施設がある」と役所のホームページに書いてあった。

さらに「バラ園は1.4ヘクタールの敷地に、400種、5,000株のバラが植えられており、色とりどりのバラの花があたり一面に咲きほこり、まるで絵画の世界へ迷い込んだかのようで、バラを観賞しながら散歩できる通路やバラのアーチもあり、間近でバラを楽しめる」と宣伝している。昨年訪問した京成バラ園は、1,600品種、10,000株のバラだったので(こちら参照)、それよりは小規模であるが十分楽しめる規模だ。

自動販売機で入場券を買って園内に入ると、入口近くが第3バラ園、奥に進むと左に第1バラ園、右に第3バラ園が配置されている。ただ、敷地内で続いているので、第1から第3というのはそれほど意識しないでいいようだ。

園内でもらったパンフレットを読むと、きれいに咲かせるために、丁寧に剪定し、施肥、消毒をして大切に育てているとある、そして園では春と秋の年2回、花を咲かせるように手入れをしているとのこと、秋は10月下旬から11月中旬にかけて見ごろのようだ。育成、維持担当の方々の苦労は大変なものだろう。

私は坂東真理子氏が指摘するような「花の名前を知っていること」という女性が持つうらやましい品格、知識は男性でもあるため無い、というか今まで興味がなかった。このためバラの種類や品種はわからないが、名前などを書いたプレートが置いてあるので女性や興味のある人にとってはたまらないであろう。

ゆっくり園内を回り、写真を撮り、1時間弱滞在して園を後にした。