特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2024.5.3)

令和6年能登地震 被災者応援ボランティアバス
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NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。

災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について


■今後のボランティアバス活動予定
第10回 5月25日(土) ≫ 26日(日)
※現地との兼ね合い、また定員数に満たない場合などで変更になることもあります。

第4回長野応援ボランティア活動報告

2019年11月19日 19時55分45秒 | 【令和元年(2019)東日本台風】長野市ボランティア

代表の久田です。

今回も、先週の高校生ボランティアに続き、長野市赤沼地区の中村農園さんのプルーン畑での泥だし第2回と
豊野地区中央組コミニュティ―センターの泥だし第3回。
参加者は21人のため、大型バスではなく、マイクロバスでの運行となりました。
最高齢は79.5歳、最年少は11歳。愛知ボラセンらしい年齢差と思います。


  
農園前で、中村太士さんのご挨拶から。

   
泥をなんと木の幹のあたりに集めました。
木の幹あたりの根は栄養や空気をほとんど吸わないのだそうです。
そうした働きをするのは枝先あたりの細い木の根。
ですから、枝さきから2メートルにある泥(約10cm)を掘り起こし、泥を出します。

午後からは、中村さんの提案で、寒いのでりんごの枝を燃やして暖をとろう。
そして、焼き芋を作ろうということになりました。

実は、りんご農園の泥だしの中で、大量のりんごの樹木が出てきます。
そのりんごの樹木で、薪ストーブの薪を作ろうと中村さんは考えています。
りんごの薪は、フランスではお客さんが来たときに使うようないい薪なのだそうです。
それを農家さんから有料で買い取り、薪ストーブ利用者に買ってもらう構想です。
さらに燃やした枝の炭を掻き出して山にした泥土にまぜることで、泥土をりんご農園で使えるようにできると考えています。

ですから、今回の焚火も実は実験の一貫。

とてもおいしく焼き芋&焼きリンゴができました。
 

食べている写真は、あまりのおいしさに撮り忘れました・・・

いろいろな方が活動中にお越しになられましたが、


中村さんの左の方は、マラソンの川内優輝さんの弟さんの川内鴻輝さん。
Wikipediaによれば、2015年にカンボジアで開催されたアンコールエンパイアマラソンでは猫ひろしさんに10分差をつけて優勝し、
カンボジアにおけるフルマラソン国内最高記録保持者となったとのことです。

さらに、埼玉県久喜市の市議会議員でもいらっしゃいます。
そして、中村さんはフルマラソン3時間15分という市民ランナーとしてとても速い記録を持っていらっしゃいます。
ちなみに私の自己ベストは3時間59分35秒。私としては個人的にかなりテンションがあがりました(笑)

中央組コミセンの「もぐら」泥だしは都合6人(中学生3人を含む)で。
中学生の活躍もあって、なんとかフローリング床下の泥だしを終えることができました。

なお、この日の早朝の活動がNHKニュースで夕方にOAされ、なんと全国で放送されたとのこと。
どうぞご覧ください。





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