夢月物語

夢は旅立ち月とめぐり逢い
かけがえのない日々を写真とともに
「散る桜残る桜も散る桜」
逝った母へ捧ぐ

3年目の覚悟

2008-03-08 | 母の失語症について
今日で3年目に入りました
2年まえの昨日
母が、三度目の脳梗塞で意識不明のまま
救急車で搬送されたのです

一度目は軽く2週間ほどの通院治療
二度目は一時的な失語で2週間の入院

そして始まったのです
母と家族の予期しなかった生活

心臓にペースメーカーを入れているため
MRIが撮れず、CTで判断の結果
脳出血と脳梗塞により
重度の失語、寝たきり状態、チューブからの
流動食などと担当医師から言われます

父は動転し「自分が先に逝くものと思ってたのに・・・」
そのとき、なぜか深刻に思えなかった私
実感がなかったのでしょう

そして書きとめた介護日記


その半月ほど前脳梗塞の症状がでた場合の
心臓血管の専門病院へ父、母、夫が
あらかじめ診てもらってました
母が倒れた日、父がいたことで
搬送をすぐ受け入れてもらいました

その後リハビリ専門病院へ転院し
その年8月退院でき
歩け、自分で食べ、トイレに行け
想像以上の生活ができます

出来ないことも多いですが
出来ることがある
そして生きていてくれる
それが嬉しいです

でも老いていく父母
覚悟をもう一度します

脳梗塞の急性期・・・手足のマヒ、しびれ
          うまくしゃべれない
          目がみえにくい など
できるだけ早く治療を開始することが重要
すぐに専門病院へいきましょう


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