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水の粘度(ねんど)

2020-05-08 08:31:04 | 日記
いらっしゃいませ! ご訪問ありがとうございます。
 ガラスの上の水は、かたむけると流(なが)れていきます。このようすは
ほかのものでは、どうちがうでしょうか?
 はやく流れたり、おそくなったりします。


 流れおちる水は、サラサラとおちていきます。でも、あぶら、しょうゆはちがう
おちかたをします。このちがいは、粘度(ねんど)のちがいをあらわしています。


 さて、ガラスの上に、水てきぐらいの、あぶら、しょうゆ、水をのせてみました。
そして、ガラスをかたむけてみます。水はとうめいなのでわかりにくですね。
流れていくとわかります。


 ゆっくりと流れていきます。


 水は、はやく、しょうゆがつぎ、そして、あぶらと流れていきます。このちがいは、
粘度のちがいがあるからです。
 今回、粘度をはかるガラスどうぐをさがしてきました。


 これは、むかしの人がつくった粘度計(ねんどけい)です。ガラスでつくりました。
ほそいところ(m1)を流れる時間をはかり、いろいろなものをくらべることが
できます。
 水より、はやく流れるものがあります。 
 メチルアルコールがそのひとつです。


 アーレー助手が言うには、つめたい水より、あたたかい水のほうが流れ
やすいそうです。 温度(おんど)のちがいで、粘度がちがうと言っています。

 *** みなさんの中で、9才以下のかたがいましたら、コメントを待って
います。どこかにいるかな??? スマホやタブレット、持っているかな??? 
 
  では、次回、お目にかかりましょう。

2020年 5月  Faraday Science Laboratory 34
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