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見えないニュートリノ

2023-09-02 12:43:09 | 日記
 いらっしゃいませ! ご訪問ありがとうございます。
 みなさんは、ニュートリノをきいたことがありますか?
とおい空から、たくさん地球(ちきゅう)にとどいています。
人のからだの中も、とおおっているとか、、、
 さて、このニュートリノが水分子(みずぶんし)にぶつかると、
光がでてくるというのです。


 これは、松(まつ)の花粉(かふん)です。水分子にそっくり
ですね。


 今、この水分子にニュートリノが、まっすぐに、ぶつかろう
としています。




 ぶつかりました。光がでてきました。

 この光を、チェレンコフ光(こう)とよぶそうです。
 たいへんよわく、でたかどうかは、光センサーでわかる
とのこと。
 ふつうは、たくさんニュートリノがとんでいるので、ほかの
光でみえなくなります。そこで、山の中ならニュートリノが
すくなくなります。そして、デパートほどの、きれいな水の
プールを光センサーでしらべたそうです。
 ときどきですが、チェレンコフ光がでます。この光で
ニュートリノのことをしらべている人がいます。


 アーレー助手がいうには、まだまだ人にはみえないこと
がたくさんある、それをみえるようにすることが、たのしい
ことだと、、、

では、次回、お目にかかりましょう。

2023年 9月  Faraday Science Laboratory 52
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