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水とマイクロ波(は)

2022-12-26 17:04:12 | 日記
 いらっしゃいませ! ご訪問ありがとうございます。
 みなさんがよく見ている電子(でんし)レンジの中で、
コップにいれた水と小さな皿(さら)にのせた氷(こおり)
をあたためてみました。
 電子レンジは、中でマイクロ波をつくっています。


 水はブツブツと、もっともあつくなりました。でも、氷は
なにもかわらないのです。ふしぎですね。


 氷は、水がつめたく、かたくなったもの。


 よく見ても、氷のほうには、とけた水はありません。


 これは、水の分子(ぶんし)ににた、松(まつ)の
花粉(かふん)です。目には見えない、小さなものです。
 酸素(さんそ)がひとつ、水素(すいそ)がふたつ、
つながって、水の分子になっています。
 マイクロ波は、水の分子どうしをぶつかりあわせて、
熱(ねつ)をつくり、水をあつくします。
 氷はこのような分子が、たくさん、かたく手をむすん
でいて、うごきにくくなっていので、あつくならずに
水にならないのでしょう。


 アーレー助手がいうには、電子レンジのマイクロ波は
つよいもので、よわいものは、とおく、はなれたスマート
フォンどうしをつなげることができるそうです。
 これは、2.4Gといわれ、人がきく音の1000倍(ばい)
の、さらに1000倍ほどの波(なみ)になるとか、、
 人はきくことができませんね。

*** みなさんの中で、9才以下のかたがいましたら、
コメントを待っています。どこかにいるかな??? 
スマホやタブレット、持っているかな??? 

では、次回、お目にかかりましょう。

2022年 12月  Faraday Science Laboratory 48
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