はなむらさき不定期便

もうちょっとだけ

つづくんじゃよ。

いきなりつまづくこともあるさ。

2006年01月09日 23時59分05秒 | Weblog
ダイエット開始2日目にして、はやくも頓挫致しました。

今夜のご飯はごんぶと太巻きでございます。
いやぁ、コイツは凄い!直径10㎝はあろうかという巨大さ!
具も豪華で、定番の卵焼き・キュウリ・椎茸の他、数の子・カマボコ等がぎっしり!
うっかり節分に丸かぶりなんてしようものなら、アゴが外れそうな逸品でした。

それを事もあろうか2本も購入してきやがったのですよ。ウチの母。
「ダイエット中なのは判ってる。だがお願いだから食べてくれ!」
と懇願されて仕方なしに食べたんです。うん。不可抗力!(自分への言い訳。)

夕飯以外の今日食べたものリストは…。

*朝*
バランスパワー(似非カロリーメイト) 1食分(約100Kcal)
オレンジジュース 1杯

*昼*
プリン 2個(手作り品の味見とデロデロを)
オレンジジュース 1杯

*おやつ*
ザラメせんべい 一枚(誘惑に耐え切れず)
イトコが作ったらしいクッキー 1枚
プリンをひとくち

*夜*
太巻き ごんぶとを1切れ
かき玉のお吸い物 1杯
大根のごま油炒め 1枚

明らかにプリンを食べすぎです。

だがしかし!奇跡的にも体重は減少に転じました。

体重 -0.8キロ
体脂肪率 -1% 

まぁ、体重減少の原因は単に2日分の便秘が解消されただけであるとも思われます。
正直、明日は戻るのではないかと不安。

しかも明日、東京出張だし。
お昼ごはんの誘惑が…!

コメント (2)
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探偵・桂木弥子のグルメファイル Vol.42

2006年01月09日 18時22分01秒 | 弥子ちゃんの大好物
今週の好物は「ホットプリン」。

読んで字の如く温かいプリンであると思われます。
写真のプリンも、現物は湯気のホコホコと立ち上るホットな奴でございましたが、見事なまでに普通のプリンになっております。無念。

冷たいデザートの定番・プリンでありますが、その正体は卵と砂糖、牛乳を蒸して固めた茶碗蒸の親戚なのです。
オーブンから出したばかりの、出来たてプリンはアツアツ。
冷まさずそのまま頂けば、まさにホットなプリンと呼べるのではないかと思います。

久々にプリンを作ってみましたが、コイツってば結構簡単。
せっかくなので、作り方をちょこっとご紹介させてもらいます。


*材料*


<カラメルソース>・水:50cc ・砂糖:40g
<プリン>・卵:3個(全卵使用) ・牛乳:300cc ・砂糖:60g ・バニラエッセンス:少々

それに、・万能こし器 ・プリン型 ・熱湯 を準備しておきます。熱湯は色々と使うので、事前に準備。

ちょっとリッチにしたい時は、バニラエッセンスをバニラビーンズにすると良いらしいです。高いから使った事はありませんが。
お好みで、ブランデーを加えると大人の味になります。


*作り方*

①カラメルソースを作る


小さい鍋に水と砂糖を入れ、中火でじっくり煮詰めます。
煮詰まるまで時間が掛かりますが、あせらず時間を掛けて。全体がドロっとして来ると、あっという間にコゲます。
火を止めても予熱で火が通るので、キツネ色なる程度火から降ろしてOKです。
そのままだとちょっと硬いので、熱湯でのばしてトロトロにします。



水で濡らしたプリン型にカラメルソースを敷きます。
これで準備完了。上記の材料でプリン型約5個分です。

②プリン生地を作る。


・鍋に牛乳と砂糖を入れ、中火で砂糖を煮溶かします。温めすぎると卵を固めてしまうので人肌より少し熱い位に。(熱ければ冷まます。)
バニラビーンズを使う場合は、ここで一緒に煮ます。

・泡立てないように割りほぐした卵に牛乳を注ぎ、混ぜる。



・こし器でこす。でっかいのが無ければ、茶こしで。時間は多少掛かりますが。
・こしたら、バニラエッセンス(お好みでブランデー)で風味を付けて生地完成。

ここらでオーブンを150℃に予熱しておきます。

③焼く


①で準備しておいた型に、オタマで生地を注ぎます。
全部注いで天板に配置したら、天板の八分目まで熱湯を注ぎ、150℃のオーブンで50分焼く。

天板にお湯を入れることで、蒸し焼きにします。

焼き上がり、楊枝で刺して液体が着いてこなければOK。

ホットプリンで食べる時は、ココット型なんかに入れて作ると良いと思います。そしてすくって食べる。
アツアツだと、型からはずす時にヤケド危険!

型からはずすのが結構大変です。楊枝で型とプリンの間をクルと一周して空気を入れ、ちょっと斜めに持ちながら、隅っこに隙間を作って底にも空気を入れる。
この型から外す作業をするとき、プッチンプリンの偉大さを思い知るのです。

温かいプリン。それはまぁ、ホントに温かいプリンだなという感想なワケで。
プリンというか、食感と雰囲気は「甘い茶碗蒸」と呼んだ方が相応しい気もします。
でも、寒い冬にはこんな食べ方もアリかな?
カラメルソースはちょっと苦い位の方が、ホットプリンには合いそうです。



さて、ここからは無駄に長い余談。

以前、北海道を旅行した際「ホットチョコプリン」なるものにお目に掛かった事があります。
「マルセイバターサンド」やチョコレート等のおみやげスイーツで有名な「六花亭」での事。
とかく、お土産物が有名な同店ではありますが、ケーキやプリンなどごく普通の洋菓子も取り扱っております。
店舗によっては、ちょっとしたカフェスペースを設けている所も。
そんなお店で見た「ホットチョコプリン 120円」というお品書き。値段の安さもさることながら、プリンなのに温かいという点がなんともソソられます。
早速注文すると、「少々お時間を頂きますがよろしいですか?」という店員さんの返事。一体どんなモノが出てくるのか?もしかして、プリンをオーブンで焼くのか?

初めて口にする温かいプリン。期待を胸に待つことおよそ1分。
どこからともなく「チーン!」という耳慣れた音が。
どうやら、ホットプリンとはレンジでチンするChin-Chinプリンを指すようです。

そしてほどなく運ばれて来たホコホコのチョコプリン。
もうなんというか。「チーン!」という、小気味良いあの音が聞こえてしまった時点で、私の負けだったような気もします。勝手にがっくり。
「少々」のわりにはヤケドするほどホットだった。今となってはそれしか覚えておりません。

そんなこんなで、要するに「ホットプリン」なんてレンジでチンすりゃいいんでしょ?
そう思っていたのです。

そう思って、プッチンプリンをレンジでチン!してみたら…。



デロデロに。

ゼラチンで固めた系のプリンには、この技は通用しないみたいです。
仕方がないから、焼きプリンを作ったのでした。

皆さん、市販されている物でホットプリンを楽しむ際には「焼きプリン」である事を確認の上、レンジに入れてください!
液状化したプリンは皿から溢れます!危険!!

以上、無駄な余談終了。
コメント (6)
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