はなむらさき不定期便

もうちょっとだけ

つづくんじゃよ。

探偵・桂木弥子のグルメファイル Vol.99

2007年03月30日 23時14分59秒 | 弥子ちゃんの大好物
ちょっと順序が前後しましたが99個目の好物は「もんじゃカレー」。

なかなか我が家の晩ご飯にカレーが登場する機会がなく、ようやく今夜の食卓にてもんじゃる事とあいなりました。

もんじゃカレーとは、カレー味のもんじゃではないのです。
カレーがもんじゃっぽい。
もんじゃっぽいカレー。

それが「もんじゃカレー」。
よく意味が分かりませんが、どうやら元ネタは東京を中心にフランチャイズ展開する「カレーの王様」の期間限定メニューらしい。

キャベツの千切り・紅しょうが・てんかす(しまったベビースター忘れた)などに、ごはんを申し訳程度に添えてカレーをON!!
そして、オタフクソースとマヨネーズで豪華絢爛にドレスアップ!極め付けに生卵をトッピングすれば、なんかもんじゃっぽい外見のカレーが出来上がります。

キャベツカレー。ソースカレー。マヨネーズカレー。生卵カレー。
カレーは万能食品ですので、何とでも相性が良い。上記4つはやったことがあります。特にマヨカレーはすっぱさが病みつきになる味。

でも、それは単品とカレー、1+1のケミストリー。

もんじゃカレーは全部混ざっちゃってるんだから、ケミストリーどころの騒ぎじゃないっすよ。


混ぜるとこんな感じ。

よく、もんじゃはゲロに似てると「こち亀」で言っていた。もんじゃカレーもよく似てらぁ。

お味の方は…限りなくC級に近いB級の味。
オタフクソースの甘味は結構カレーといい感じ。
てんかすのサクサク感も、カレーの新しい食感として◎。オニオンフライとか入ってる高級なカレーの風情になります。
紅しょうがだって、カレーの定番ですものね。

問題はキャベツだ…。
シャキシャキしてて、甘い。
シャキシャキと、ごはんの粘り。こはいかに。

なんだろねぇ。これ。
まずいとは言い切れない。しょせん期間限定で消えていく運命にあるキワモノ感を放つブツでした。

ところで『もんじゃ焼きの「もんじゃ」は、「なんじゃもんじゃ」から来てる。』という説を信じてきた私ですが、今日初めてそれが間違いであることを知りました。
詳しくはもんじゃのWikipediaをドーゾ。
そもそも「なんじゃもんじゃ」ってなにさ?(いまさら)
コメント (2)
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