伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

謹賀新年

2008-01-01 11:50:27 | Weblog

あけまして おめでとう御座います。
今日は、元旦らしく鏡餅について書きます。
『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用 :
鏡餅(かがみもち)とは、正月などに神仏に供える円くて平たい
ことである。大小2つの餅を重ねて供える。
鏡餅という名称は、昔の
の形に似ていることによる。昔の鏡は青銅製の丸形で、神事などに用いられるものであった。三種の神器の一つ、八咫鏡を形取っ
たものとも言われる。鏡餅が現在のような形で供えられるようになったのは、
家に
床の間が作られるようになった室町時代以降のことである。

鏡餅の飾り付ける形態には、地方や家庭毎に多くの形が有
る様です。 これを最初に始めたのは、民間の家庭では無く、
神道の神事としての行事が、民間に伝わった様です。
これは、太陽神・大地の神・海の神への感謝を現して、それ
ぞれの神々を勧請して一体と成して祭り、新年も三神の恵み
が得られる事を”先に感謝”するのです。
この、まだ、叶えられてもいない事を、先に感謝を捧げる。
これは神霊に通じる秘儀です。
これは、人間関係に置き換えると理解できます。
例えば、子供が親に対して顔を見るたびに、高価な品物を
買って欲しいと泣くようにお願いされると、親はどう感じるで
しょうか? そして子供は普段、親の頼みも聞かずに好きな
事をしていると。親とすれば、買ってあげる気に成れません。
逆に子供が、あれが欲しいから貯金を始めると言って、親の
手伝いもして頑張り、親に感謝を現す様な言葉を言っていた
らどうでしょうか? 親も協力したく成るもんです。
今日は、初詣で全国の神社において、アレが欲しい、これを
叶えて欲しいと、神霊を”使い走り”に使おうとする思いで溢
れている事でしょう。正神は、そんな場所に寄るでしょうか?
生かされている原点への感謝のみを捧げた方が、神に通じ
ます。 神霊は、その人間の困っている事など、言われ無く
ても分かります。 ましてや、名前や住所も言う必要は有りま
せん、笑。
鏡餅の上に乗せるオレンジ色は、太陽神を現します。
本来は、柿を乗せたと感じますが、みかんでも良いです。
御餅は、大地の恵みの米を凝縮したものです。天照太御神の
神気を凝縮したとも言えます。 鏡の様に円形が良いです。
あと、欠かせないのは、昆布です。海の恵みであり海神を現
しています。 この3点が有れば、立派な鏡餅に成ります。

今年も 生かして頂いて ありがとう御座います

   
応援して下さる方は、この4箇所をクリックして下さい。

今日、午前11時過ぎに、読者の人が東京都の上空で巨大龍神の
写真が撮れたと送って頂けました。 写真に納まり切れ無かった
のですが、お腹が大変膨れて大きかったそうです。
これは、昭和天皇の龍です。(7月24日記事参照)

コメント (88)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする