伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

太陽神と法華経

2008-01-26 12:49:27 | Weblog
宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」を昨日の記事に載せました。
彼は、仏教的には菩薩です。
高次な魂が、民衆を愛するが故に、わざわざ菩薩の行為を
する為に降りて来たようです。
過去生には、有名人が有るかと思いましたが、有りません
でした。 ただ、今生の彼の魂には、日蓮の霊性が5%ほど
存在していました。 一般的には、過去の強烈な個性の霊性
が30%以上存在しますと、その人物の転生者と言っても良
いです。 そうなれば、沢山の重複する因縁が現実界で発生
します。
宮沢賢治は、日蓮の縁が在るので、法華経には深く感応した
と思います。 彼の書いた童話の基礎には、法華経の宇宙観
が存在しています。 賢治の人生は、日蓮とは対照的に、
静かで控えめなものでしたが、法華経に対する思い入れは
やはり、強烈な炎を宿していたと感じます。
釈尊の死後、500年以上経過してから成立した法華経には、
観音様の民衆、庶民への慈悲の霊性を随所に感じます。
釈迦の死後、特に布教の相手にもされない、下層のカースト
階級の人達を癒し救う集団が、釈迦の教えを継承して存在し
た様です。 そこで、長年に渡り練られて出来た経典だと感じ
ます。 この法華経の成立過程で影響を与えた霊的存在は、
太陽神です。 天照太御神とも、言えます。
また、天照太御神=観音様 と表現しても、根底に流れる
霊性から判断すると、断言できます。
日蓮は、法華経の奥に、天照太御神が存在することを知って
いたと感じます。 日蓮の描いた曼荼羅には、中心に大きく
天照太御神の文字が描かれている物が、実際に存在する筈
です。 
日蓮の魂の出自には、興味深いものが有ります。
時期が来れば、公開したいと思います。

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コメント (84)
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