伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

実際は、逆が多い

2008-01-24 18:22:20 | Weblog
最近、怖い夢を見たとか・・・、所有する数珠が切れました、
愛用のコップが割れました・・・、置物が落ちて壊れました、
これの意味は何でしょうか? 悪い予兆なんですか?
などなどのメールを頂きます。
もし、一休和尚が同じ問い掛けを受けたなら、手に骸骨を持
ち、その人の目の前に向けながら、
”それは、大変だ。 ご用心、ご用心” ・・・・とか、
良寛さんなら、1月11日の記事のように、
”災難に逢う時節には、災難に逢うがよく候。
 
死ぬ時節には、死ぬがよく候。
  
これはこれ災難をのがるる妙法にて候。” とか、・・・
言ったかも知れません、笑。

私に同じ事が有った場合、怖い夢を見れば、
”あー、良かった。 これで、そんな目に会わずに済んだな”
持ち物が壊れた場合、
”あー、有り難い。 身代わりに成ってくれたんだな。
  感謝しよう” と、私は思います。
上記のような嫌な事が有れば、人間は気を引き締めて、注意
する事が大事なだけです。 
その様な事象は、生きる上での自然、普通のことで深い意味
は有りません。 食事をすれば、翌日に排便するがごとく、
形あるものが消え行く、普通の流れの事です。
たまには下痢することも有ります、笑。
人生は、色々と有るもんです。
ここで、一番問題なことは、第三者に霊的意味を聞いて、
何も無いと言われて安心したり、危険だと言われて恐怖心
増して動揺する”人達”です。 自分自身が無いのです。
そのような意識段階では、その人達は、これからも悩みが
尽き無いでしょう。 また、正夢のように、悪い夢を現実に自ら
引き寄せるタイプの人間でもあります。
そのままでは、全てが不安なまま、人生の最後も迎える事に
成ります。 いざ、その時が来れば迷う破目に成ります。
迷わない為に、普段の生活からの習慣が大事です。
生きているだけでも有り難いと、感謝の心が育ってくると、
上記の様な事は、どうでも良い事で有るのが分かります。
その心持ちの人間には、実際に大事は起こらず、有り難い
気持ちで生活する状況が徐々に到来してきます。

本当に霊的に悪い存在は、事前に上記の様な告知をしま
せん。 逆に、油断させるような良い夢を見させたりするもの
です。 悪魔に知らずに祈願して、魅入られた人は、最初は
事業が順調だったり、大金を得たり、良い夢を実際に見るも
んです。 でも、数年後に消えている人が多いです。
悪い夢、事象を示唆してくれる存在は、”気を付けてね”、と
事前に告知して呉れる、良い存在です。
有り難く受け取り、感謝の気持ちで生活すれば、何も恐れる
ことは有りません。

生かして頂いて ありがとう御座います

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コメント (110)
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