伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

除霊は、不要です

2008-01-02 09:35:18 | Weblog

読者より :
霊的存在の垢とはどういうことを言うのでしょうか?
私のお花の先生は月に一度、法話の会を開き(無料)霊能者のお弟子さんが、
必要な方には除霊されます。(こちらも無料)
先生は以前、伊勢神宮へ行って三種の神器を取りに行くようにと夢で告げられ、実際に行かれました。このような方も霊的存在と言えるのでしょうか?また垢の
波動を受けるのでしょうか?また、霊的存在の垢とは外在神に依存する心を言
うのだと解釈していたのですが違うのでしょうか。
返答 :
この除霊するという行為そのものが、間違いです。
世の中では、悪い事の原因を憑依する霊のせいにして除霊
をしなければ行けないとしています。 そもそも、
① 弟子のAさんに、本当に霊が憑依していたのか?
② その霊は、取り除くべき悪い霊なのか?
③ 本当に、除霊出来ているのか?
この判断は、先生側の霊的判断に100%依存します。
そして読者の方も、その先生が正しいか、どうか分からない
から、私に聞いておられます。次は、私が正しいかどうかを
他の先生に聞く事に成るもんです。笑。
私の見解は、霊を取り除くとか、避ける思考を持つ限り、
切りが無くて、いつまで経っても安心した心境に成れません。
その除霊を信じる間は、一生涯、何か自分の気に喰わない
事が有る度に、除霊をして貰わなければ気が納まら無い事
になります。 常に、霊の憑依を心配してビクビクした生活を
送る事に成ります。
とても、これでは外側ばかりに目が向き、自己が預かる命の
元である内在神を大きくする事が出来ずに、萎縮させるばか
りです。そうなると、生命エネルギーが衰えて、免疫力も低下
して病気がちに成り、何をしても悪循環に成り、言わゆる本当
に不幸な状態に成ります。
普通に生活をしていて、霊の憑依を受けるのは、その霊が
自身に縁のある霊体です。これを排除する、取り除く心は
我良しの考えです。逆に、その霊を気の毒に思い、慈悲の心
で3本目の感謝の線香供養で安心成仏させてあげたいと
思うべきです。 そのような心の人間には、守護霊を望まなく
ても多くの守る存在がいます。それは、自身が安心させた
霊達です。受けた恩の縁起は、見え無い世界では、私達が
考える以上に厳粛に発動する法則が有ります。自分がした事
は、必ず帰ります。自ら望んで霊を集めては駄目ですよ、笑。
そして、正常な人間には、霊が寄っているとか、憑依されて
いるとかは、分からないので、日々の感謝の線香供養3本を
実践していれば、何も心配する必要は、一切ありません。

私は、他人の方々を除霊すると自称して行う人達を観ると、
その人自体に、霊的な大問題が有ります。
除霊どころか、自分の霊的垢を付けて、自分の霊的色に染め
る事
を除霊としている様です。
ましてや、除霊で金銭を得る人は、リピーター客を増やして
いるのが実態です。定期的に来客して、金銭を落としてもらう
為に、背後存在が幸福にはさせません。
また、人間にどこどこ行けと細かい要望をする正神は、絶対
に居ません。 そんな不自由な、自称神を相手にしては駄目
です。

生かして頂いて ありがとう御座います

   
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コメント (102)
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