伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

現在の神道と白山

2008-01-03 17:38:26 | Weblog

今日、初詣に石川県の白山ひめ神社へ行って来ました。
元旦は、自宅で重要な神事があり、2日目は多くの来客が
有りましたので、今日に成りました。
年末に参拝したばかりでしたが、新しい白山ひめ大神の御札
を頂く為に行きました。
ここの本殿の造りは、本当に残念な事なんですが、私は気に
入りません。 今日も、本殿中の神棚の前で、沢山の方々が
正座して御祓いを受けて居られました。 参拝者は、外から
その御祓いを受けている人々の背中に手を合わす形に成り
ます。 本来は、参拝者の祓え所は、伊勢神宮のように本殿
とは、別棟でするべきです。
頂いた新しい御札を自宅の神棚へ納めました。
白山ひめ大神と霊線で繋がる神気を感じました。

白山ひめ大神は、くくり媛神とも解釈されています。
神名に有る、”ひめ” ”媛” から女神様と考えられています。
私は、このヒメを、”秘め”と解釈します。
秘める、隠された神です。 
神武天皇の支配以前に存在した白山王朝が、記紀歴史から
抹消されているので、その事への抵抗心を白山の神名に隠し
たと感じます。
菊理媛神(くくりひめ)は、古事記日本書紀本文には登場せず、日本書紀の
一書に一度だけ出てくるのみである。
イザナギとイザナミを仲直しさせたとして、縁結びの神とされている。
また、死者(イザナミ)と生者(イザナギ)の間を取り持ったことから
シャーマン
巫女)の女神ではないかとも言われている。ケガレを払う神格ともされる。
神名の「ククリ」は「括り」の意で、イザナギとイザナミの仲を取り持ったことから
の神名と考えられる。  
(Wikipediaより)

菊理媛神は、日本書記の外伝に一度のみ登場する謎の神と
されています。日本神界の元になる夫婦大神を、仲直りさせ
るほどの力の有る神です。 イザナミの言葉を取り次ぎ、
その言に更に謎の一言を加えてイザナギの耳元で囁くと
イザナギは、納得して神界へ帰りました。
・この時の、菊理媛神の正体は誰なのか?
・菊理媛神が、囁いた謎の一言は、何と言ったのか?
・白山ひめ大神と菊理媛神の関係。
これらは、日本神道における長年の謎とされています。
追々、公開して行きます。

生かして頂いて ありがとう御座います

   
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コメント (81)
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