伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

英訳本への記事(案) その1

2008-04-02 19:10:20 | 英語版 校正会議
*キリスト教と先祖供養

キリスト教における先祖供養の概念は、私の認識では薄いと
思っています。
人間が人生を生きる上では、先祖霊の状態が常に子孫に
反映していると、私は感じています。
もし、あなたの親や祖父母が、満たされない思いや心配事、
この世への未練を抱えたまま亡くなると、キリストの霊界に行
く事が出来ずに、あなたの回りに停留しています。
亡くなった人の魂が、この世に執着を持って留まる限りは、
その人が亡くなる時の精神状態が、そのまま現実界で凝り
固まって行ってしまいます。
あなたからは先祖霊が見えないですが、常に御自分の回り
に何かを訴え掛けようとする先祖霊のネガティブな思いの
磁気エネルギーを受けています。
すると、理由なくイライラしたり、怒りっぽく成るものです。
この心境では、誤った選択や悪循環を自ら作ってしまいます。

例えば、殺された先祖が、この世への無念や怒りの感情を
維持したまま亡くなると、キリストの霊界へは行かずに、
この世に思いが留まり、相手に復讐しようとします。
そして、肉体を無くしているので直接的な相手への作用は
出来ないのですが、不運に成るように影から導きます。
やはり、相手も交通事故や誰かに殺されるような誘導をする
ことが多いです。 問題は、それが達成した後です。
さあ、復讐したからキリストの国へ行こうとしても行けません。
この世に留まっていたので、亡くなる時の思いが凍結してし
まっているのです。 復讐を達成しても、怒りの感情が納まら
ずに、また違う人物を死に導こうとします。
このような感情のままでは、キリストの国からお迎えの天使が
来ていても死者からは見えないのです。 復讐の心では、
天使と波長が合わないので、天使と会う事が出来ません。
復讐の思いを維持したまま、どこに行けば良いか分からない
ので、この世を彷徨うことに成ります。
そして、行き着く先は、生きている子孫の身の回りです。
このような不幸な先祖霊の姿は見えないですが、何時も子孫
達の回りに漂い、怒りの磁気エネルギーを放射しているので
子孫は影響を受けています。
結局そのような先祖の磁気波動を常に受けていると、子孫も
先祖と同じような運命を辿る場合が多いです。

さて、このような不幸な先祖霊を救うには、生きている子孫か
ら感謝の気持ちを捧げられることが一番有効です。
怒りに執着する先祖霊に対して、子孫から敢えて感謝の思い
を捧げるのです。 子孫には、どの先祖霊が困った状態なの
かは分からないので、先祖全体へ感謝を捧げます。
これは、先祖霊を神のように崇拝する事ではありません。
崇拝するのは、キリストが対象で良いのです。
先祖霊に感謝の気持ちを向けて、先祖を癒す行為です。
先祖霊に捧げる感謝の内容は、子孫が生きているのは先祖
達の御蔭だと言う意味で、
「生かして頂いて ありがとう御座います」 
という意味の気持ちを捧げます。 この方法が、目に見えない
世界には、とても強く作用します。
先祖霊には、お願い事は絶対にしてはいけません。
可愛い子孫のことを思い、叶えてあげられ無い事に困り苦し
み出します。そうなると、その先祖が悩む波動が生きる子孫
に影響を与え、子孫も悩むような状況が現実に現れるもの
です。
満たされない先祖霊を家系に沢山持つ人間が多い地域では
実際に住民同士のトラブルや事件が多い傾向があると、私は
感じています。 一人一人が感謝に満たされた余裕のある心
が持てれば、その人達が住む社会は自然に平和に成ります。
その満たされた心に成れる為には、各家庭での先祖供養が
不可欠です。

生かして頂いて ありがとう御座います

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コメント (107)
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