伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

作業を捧げている

2008-04-14 18:47:15 | Weblog

榊の水と、神棚に供える水は、出来れば毎日変えた方が良
いです。 旅行や休日の都合で、出来ない時は無理にしなく
ても良いです。 榊は寒い時期は長持ちしますが、夏場など
は水に浸かっている茎の部分がヌルヌルに成り、葉に水が
上がらなく成り枯れだします。 長持ちさせるには、まめに
水交換して茎のヌルヌルを洗い流すのも良いです。
榊を交換するタイミングは、葉が落ちだすと交換するのが
理想でしょうけど、一般の家庭では中々交換し難いかも知れ
ません。 水交換の時に茶色に変色した葉が有れば、手で
千切ってゴミ箱に捨てても良いです。 榊全体の葉の量が減
ったと感じれば交換した方が良いでしょうね。感謝の気持ち
で、ゴミ箱に入れれば良いです。 他のゴミと同じでも大丈夫
です。
榊は、私達が神棚に御参りした時に神霊が寄る為の止まり木
の働きをします。 また、神棚正面右側の氏神札の前に有る
榊は、特に早く枯れ易いです。 これは、その地域を巡回して
いる氏神が、榊に頻繁に寄る為に、榊の生気を使用する為と
家に
在る霊的穢れを榊に吸着させて呉れる為です。
私の家の神棚の右側の榊は、来客が多い月は特に枯れるの
が速いです。
神棚を置いた場合、一番大事なことは、水交換や榊の御世話
などの作業を通じて、その「行為と気持ち」を容器を洗いなが
ら道具に思いの磁気をコーティングしている事が重要なの
です。 水交換の時に、喋りながらとか、めんどくさい、水が冷
たくて嫌だな、助けて欲しい・・・などと思いながら水交換をす
ると、その思いが水や榊に宿ります。
それを神棚に捧げると、その嫌な気持ちと同調出来る存在し
か寄れません。 嫌な存在、救いを求めている存在が来るの
です。 そんな存在を拝んでいると、ろくな事は有りません。
だから神棚を祭るには、精神的な余裕が無いと中々逆の
作用を招く結果に成りがちです。
伊勢白山道では、先祖供養を強く勧めますが、神棚の祭りを
勧め無い事が度々あった訳は、以上のことからでした。
感謝の先祖供養を実行して、迷う先祖霊と縁ある諸霊が減る
と、心に余裕が生まれてきます。 そこで、次の段階として
神祭りがあります。 
でも、伊勢白山道の感謝を捧げる重要性を、御自分なりに良
い事だと思えるならば、最初から先祖供養と神棚祭りの両方
をすれば良いです。

拝礼する前の準備作業が、一番大事なのです。
作業中の自分の気持ちでコーティングされた水や榊を捧げた
神棚に拝礼する。
感謝の気持ちで準備して、感謝の思いの拝礼を捧げる。
そこに寄る存在は、感謝されるべき尊い存在が寄ります。
いちいち細かい願いなどは、まったく不要です。
全て丸ごと有り難いことに成るからです。

生かして頂いて ありがとう御座います

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コメント (97)
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