伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

本当に棒に振るとは

2008-04-10 19:36:38 | Weblog

人間は生まれた限りは、「自分色の信仰」を持つことが
大事です。 つまり、他人の信仰はあくまでも、他人の色
です。自分独自の色の信仰を持たなければ生けません。
伊勢白山道は内在神を目指して、自分の神に目覚める道
です。 これが真実の幸福を呼びます。
他人が信仰する神は、あなたの神ではないのです。
つまり信仰とは、そもそも集団には成り得ないものです。
人間は、顔も違えば性格も千差万別です。
一人一人が1つの星です。
ただ、宇宙を旅する星は大きな星雲の流れに乗り、共に
動いて行きます。 その星雲の大きな流れに沿って、個々
の星は旅をして行きます。
信仰も流れて行く、進む方向だけは大事です。
伊勢白山道の方向は、
①現状の有ってアタリマエにしている物事に気付き、感謝
  をする事。
②先祖霊と神仏諸霊には、感謝の気持ちだけを捧げる事。
③自分の心に在る神を、育てて大きくする事。
・・・・だけです。
この基本方向さえ間違えなければ、細かい作法や言葉の
違いを心配する必要は有りません。
もし、専門家で呪文や祝詞の奏上や拝礼作法に拘り、こう
しなければ成らないと主張する人は、正神と繋がっては
居らず、神を知らない人です。 神の事が分から無いから
形式に頼ろうとするのです。
幽界の下位の霊的存在ほど、人間を「縛る教え」を好み
ます。 意味の分からない言葉を唱えさせることにより、
「何かを」期待させるのです。
このような依存心を助長する信仰は、内在神から離れて
行き、心の安心は何時まで経っても訪れません。

社会には、集団形式の信仰を嫌い、自分の努力のみを頼り
に生きる人は居ます。神棚も無く、先祖の墓参りも盆にする
かしないかの人です。 一見、この人は信仰心の無い人間
に見えますが、①さえ出来る人ならば、社会的には立派な
人物だと思います。 
ただ、人生は絶えず成長の為に、次々と色々な種類の
ハードルが用意されています。
人生には厳しさと、避ける事が出来ない悲哀が付いて回る
ものです。そんな時、気丈に見える人でも、本来の人間は
弱いものですから、自分は運が悪いと迷ってしまうものです。
この時、①②③の様な信仰に縁があれば幸いなのですが
・・・・残念ながら非常に少ないです。
たまたま、この世の商業ベースの信仰を始めてみて、御金と
時間を費やした結果、やはり信仰は不要だったと成りかねま
せん。 これは、不幸なことです。

②③の信仰は大事です。 これに気が付く為に、私達は旅を
して来たのかも知れません。
人間は、ただ働いて楽しんで生きるだけで人生を終える事は
不幸です。 奇跡の連続で与えられた今生に対して、とても
勿体無い事です。

生かして頂いて ありがとう御座います

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コメント (84)
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