伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

仲良し地蔵が見てるよ

2008-04-21 19:29:17 | Weblog
読者より :
我良しそのものの子供たち50名ほどの世話をしてますが、まあ~~にぎやかです。仕事終え帰ってくると 疲れがどっと出ます。
喧嘩はすぐ始まるし、それを叱かられるとすねるわ、物に当たるわ、、、まあ部屋の中なら落ち着くまでほっておけばいいですが、他の場所への移動時のときはそうも行きません。すねて歩きません。信号が青だから早く渡って~と言う時はとくに固まって動きません。石の地蔵のような子を押したり引いたりして連れて行きます。これが行き帰り。もう~ハンマー投げのように 投げてしまいたい気持ちを「生かして頂いてありがとうございます」に変えて、何度唱えたことやら。(笑)
このフラストレーションをどこに吐き出したらいいのよ~~なんて思ってましたが、
「そら~早くしないと置いて行かれちゃうでしょう?」「横道にそれない~」「変な人について行かない~」「石を拾ったりしない~」「前を見て歩いて~」「ちゃんとありがとうと言いなさい~」   
これも、今のわたしの使命と頑張ります。
返答 :
もう、目に浮かぶような光景ですね。
この先生と子供達の関係は、神仏と人間の関係と同じだと
思います。 先生が地蔵菩薩のように子供達と同じ目線で
奮闘されていますね。
先生は、子供達と接する仕事を通じて、神仏の御心が分か
るかも知れません。 子供達に配慮を与えよう、与えようと
していると、自己の内在する神仏も何かを与えようと浮き出
て来ます。 そして、自分自身も知らぬ間に何かを与えられ
ています。
皮肉なもので、与えようとすると、与えられるものです。
他への依存の祈願をすると、何かを無くして行くものです。

人間は社会の中で、仕事や人との触れ合いを通じて、神仏
にも成れる
のです。深山にこもり、意味の分からない呪文を
百万遍唱えるよりも、実践的な宗教的効果が有ります。
ただし、同じ仕事をするにしても、感謝想起を意識して仕事
をしなければ、ただの惰性で終わります。

かなり昔、公共広告機構のTVコマーシャルが朝の7時前後
の時間帯に毎日放送されていました。 確か子供達への
「いじめ防止」を訴えるアニメーションのCMでした。
流れが速い川の河原で幼児数人が居り、その中の体の大き
ないじめっ子が虐められっ子をいじめていました。
その時、何故か着物を着た長い髪の少女が突然現れ、
「いじめては駄目だよ~」と言いました。 そして、
「そんな川のそばに居ては駄目だよ~」
「こっちにおいでよ~」と手招きします。すると、いじめっ子は
少女の髪を引っ張ろうとしました。
そうこうする内に、いじめっ子は足を滑らして川に落ちてしま
いました。そして、流されて激流に巻き込まれそうに成った時
その少女が「それーー!」と叫ぶと、少女の長髪が何倍にも
伸びて、溺れる男の子の手元に届き、少女は髪の毛につか
まる様に諭しました。
無事に男の子は、川岸に上がることが出来ました。
男の子が落ち着いた時、回りを見ても髪長の少女は消えてい
ました。 そして、帰ろうと川土手を歩くと、道端に頭だけが濡
れた御地蔵様が立っていました。
「誰じゃ?いじめっ子は。仲良し地蔵が見ておるぞ」と
ナレーションが入り終わります。

少し間違っているかも知れませんが、私の記憶では、こんな
感じのTVコマーシャルでした。
私は何故か、このアニメCMが好きでした。
皆さんの心に居る地蔵様が何時も見てるかも知れませんね。

今日も 生かして頂いて ありがとう御座います

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コメント (136)
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