伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

話題にする国民性

2009-09-14 10:28:53 | Weblog
私は20年以上前の昔、京都亀岡市にある出雲大神宮へ毎月参拝する事を1年間ほどしていました。その理由は、本殿の後方にある御神体の山に、国常立太神(くにとこたちおおかみ)の分霊を受けた人間=人格神が埋葬されていると啓示を受けたからでした。
この人格神は、国常立尊(くにとこたちのみこと)と称せられ、縄文以前の文明に生きた人物でした。
このような古い神社の当時の宮司は、興味深い人でした。
その時は既に80歳を超えておられたと思います。古い伝統を引き継いでいるプライドをお持ちでした。
私が面白いと思ったのは、昭和天皇の話題が関係者との休憩時に出た時に、同じ町内会の住人の様な感じで宮司が陛下の話をされていた事でした。この感じは、京都の他の名家の方の御話しを聞いた時も同じでした。
明治生まれの京都人には、皇室は東京へ行かれてから軍部に利用されて神格化されてしまったけれども、感覚的には親しい近所の古い家として愛されていたと、私には受け取れました。
政治の舞台では、象徴天皇が問題に上がります。
政権が変われば、なお更に取り上げられるかも知れません。
これは私にとっては、とても嫌な問題です。政治の舞台で取り上げられる事自体を危惧します。
ここ2千年間、日本には戦乱や飢饉、革命騒乱が何度も発生しました。しかし、誰も皇室を攻撃する人間は出てきませんでした。皇室を特別な軍隊が守っていた訳ではありません。京都の街中に住んで居られたのですから。
天の王を自称した織田信長でさえも、皇室には不干渉でした。これは、日本人の精神性の高さが、この様にさせたと感じます。
精神性が低ければ、必ずクーデターや権力闘争により権威ある存在は入れ代わり、交代して行きます。これは本当に見っとも無い事です。不可侵で孤高な存在の家系の1つぐらいを認める事も出来ない、心に余裕が無い精神性の国家は、騒乱の絶えない国に必ず成ります
日本には、皇室以前の消された文明が幾つも存在しますが、最近の2500年間は天皇が国魂(くにたま、国土の精霊神)を日々祭って鎮(しず)めて来られたのです。
こんな事を書きますと、洗脳右翼だと思われるでしょう。
しかし、国家を代表して国魂を鎮める資格のある家系もしくは制度を失くしますと、オカルト霊学的にも大変な事態に必ず国は進みます。国魂が鎮まらず、大変な様相が現実界に転写されます。
国魂は、国土に生きる人間の生死を左右しますので、皇室には資格の有る魂が必ず引き継いで行く事に成るでしょう。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

人類の 5% 運動を広めたいです。
    

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私の返答が無いコメントは、霊的な問題では無いと言う事です。
個人的な相談はメールでは無く、コメント欄でお願いします。

コメント (622)
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