信託はダメです

この数年間の金融騒動により、銀行が募集していた高利回りの個人向け投資信託が軒並み
壊滅状態だそうです。
高金利を仮定していた商品ほど、金利どころか元本すら消えているとのことです。
この「信託、しんたく、信じて任せる」と言う名称と内容には、宗教が抱える問題と似た事を感じさせます。
投資を信託するとは、無知な素人よりも専門家が運用した方が「こんなに金利が付きますよ！儲かりますよ～」と言う売り文句を信じて、御客さんが大切なお金を託し預ける事です。
個人がお金の運用を会社に任せてしまった結果が、元本割れです。欲を出さずに、超低金利の銀行に自分の意思で預けていた人は、元本を残したままです。
個人の信仰も他人に任せては生けません。
人生を歩いて体験しているのは、自分自身です。
では、何を信じて歩いて行けば良いのか？
信じるべきモノは、絶対に明らかに存在するモノで、誰もが見られるモノを信じるのが間違いが無いです。
神様を見たと言ったところで、個人の世界での事です。誰もが見る訳でも無く、その存在の正邪は別の話です。
信じても絶対に裏切らない存在。明らかに存在すると誰もが否定できない存在を信仰すれば間違いは無いです。
それは、祖霊崇拝（それいすうはい）です。
ようは先祖霊を信仰する事です。神道の原点です。
自分が存在するのは、先祖が存在したからです。だから、先祖の霊を信じるのです。
氏神信仰の原点も、地域を束ねる家系の先祖霊を、世話に成った住民全体で信仰したのが始まりです。
伊勢神宮の内宮は、皇室の先祖霊を太陽神として祭事した神社です。そして国土に住む住人の多くと共に信仰しているのです。
皆さんが自分の先祖霊を信仰する事は、神様に繋がる神道を実践している事に成ります。
神様と先祖霊を分断させる信仰が、この２千年ほどの間に広まりました。人間の心を縛り、人を集金の道具にさせて、精神の進化を妨害したい幽界の仕業です。幽界の影響を受ける人間は、断末魔の醜態をさらし始めています。
自分の先祖霊を信じる道を進めば、神様へ至る道が開けます。
美味しい儲け話には、ろくなモノがありませんので、気を付けましょう。

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私の返答が無いコメントは、霊的な問題では無いと言う事です。
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