伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

並行して残存します

2009-09-22 10:27:53 | Weblog
よく故人の誰々は「成仏してますか?」と心配をされて聞かれます。
その人が聞く時点で、その人の中では故人に対して昇華できていない点が在ると言うことです。
成仏を聞く=供養が必要、だと考えて間違いありません。
故人の魂が実際には成仏されていても、聞く人の心に残存する故人は成仏していないのです。
ここで矛盾が生じます。
同じ故人の魂であるのに、本体の魂が成仏していても、子孫の心に残る故人の霊は成仏していないとは、どう言う事なのか?
ここに宇宙の秘密の片鱗があります。全ての時間と空間は、並行して全て残存すると言う事です。時間の経過と共に消滅することはありません。全て残るのです。
20年前の自分=今の自分、が同じ人物である事は誰でも認めます。しかし、20年前の過去の写真と今の写真を比べますと、容姿や印象は変化しています。知らない人が写真を見ると、別人と思うかも知れませんね。
過去の自分は、今でも並行して生きていると霊的には考えます。だから、苦しい過去を持つ人には、その時代の自分自身に対する自分供養が効果する現象が起こるのです。
今の自分に起こる理由の無い悲しさや寂しさは、自分が忘れてしまっている、悲しかった過去の自分がまだ生きているから、その波動を受けて起こる事があります。
その時の自分を思い出して、「もう大丈夫だよ」と言い、火の付いた線香1本を捧げる事により、過去に残存する自分霊体の磁気を昇華させる事が出来ます。霊体を構成するエクトプラズム
は、線香の煙で中和される性質があります。

亡くなった故人も同じ原理により、成仏を心配する人の心の中では、成仏をしていません。
これは生前の故人に対して自分が出来なかった後悔が残存するからです。
これを修正するのは、故人への感謝供養を蓄積させる事です。
ある時点まで行きますと、故人への成仏の心配が消えて、代わりに理由のない安心感を故人に対して持ちます。
成仏している魂に対しては、故人を知る人が成仏を心配する疑問が生じて来ないのが真相です。
故人を思い出しても、良い思い出と安心感が浮かび、心配心は起こらないものです。

今の自分の思いも全て残存して行き、未来へと波動を送ります。だから今が大切なのです。
占いの運命を信じて口を開けて待っている事ほど、愚かで無駄な時間はありません。
迷う未来が継続するだけです。
さあ今日の自分は、どんな思いを空間に残存させて行くのかな?

生かして頂いて ありがとう御座位ます

人類の 5% 運動を広めたいです。
    

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私の返答が無いコメントは、霊的な問題では無いと言う事です。
個人的な相談はメールでは無く、コメント欄でお願いします。

コメント (564)
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