「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

怒ると怖いアメリカ>シリア・イラクの親イラン武装組織拠点空爆<2024.2.3

2024-02-06 13:21:51 | アフリカと中東

米、親イラン武装組織に報復 シリア・イラクの拠点空爆―民間人含む39人死亡
2024年02月03日21時17分配信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024020300187&g=int
犯行はイラクの武装組織 ヨルダンでの兵士殺害で名指し―米
2024年02月01日06時08分配信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024020100218&g=int
バイデン氏、米兵死亡で「報復決断」 親イラン組織は攻撃停止表明
2024年01月31日09時06分配信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024013100306&g=int

このような経緯をたどりアメリカ軍は、シリアとイラクで親イラン武装組織の拠点の空爆を実行しました。
ガザ紛争以降、親イラン武装組織は駐留米軍などに対する攻撃を160回以上繰り返してきました。
アメリカは、事態が深刻化するのを避けて極控えめな報復しかしてきませんでしたが、1月28日のヨルダンとイラク・シリア国境地帯で発生した米軍拠点への無人機攻撃では、米兵3人が死亡40人以上が負傷する被害が出ました。

アメリカ兵が死んでは、アメリカも黙っているわけには行きません。まとめて報復攻撃が実行されました。

イラン国内の攻撃はしないようです。
シリア・イラクの親イラン武装組織も今回のアメリカ軍の報復に対しては、報復はしないと思います。

仲良くケンカしているうちは、いいですがやりすぎは良くないということです。(仲良くの意味⇒特にアメリカ兵の死人が出ない程度にやる=安全❓)

まあ、なんですね❓
イラクやシリアでは、アメリカ軍とごちゃごちゃやっていないと日が暮れないみたいです。やりすぎるとアメリカ軍が、ブチ切れて今回のような結構酷い報復があります。

双方とも紛争を激化させるつもりはありませんから、アメリカが報復して御終いだと思います。

日本人的な感覚では理解不能ですが、最近の中東では「ごく普通!」の出来事です。
あまり死人が出ない程度に、双方励んでいただきたいと思います。
(止めた方がいいとは思いますが、どっちも止めません。ウクライナ紛争と似たようなものです。血の気が多いのが集まると、仕方ないことなんでしょうね❓⇒だから、地域の平和や秩序を乱してはいけない・と言う教訓です。始まると当分終わりません。)


※関連記事目次
項目「アフリカと中東」の目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/8e2281cde3859a8659b62d9f1680c9d2


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