かんりにんのひとりごと

日々の出来事や季節を感じる光景を載せています!

葵祭と言えば『斎王代』

2024-05-17 | 観光・旅行・京都検定

 

一昨日に行われた『葵祭』でしたが、一番の注目は『斎王代』だと思います。

 

「時代まつり」などでは、歴史上の人物がたくさん登場するので、見どころが満載ですが、葵祭では、知らない人が多く登場します。

 

貴族風の男の人も良いのですが、観光客が待ちかねているのは、『斎王代』という女性です。

 

 

 

 

 

男性の行列が終わって、最後の方に女人列が登場しました。

 

その後方からやってくるのが『斎王代』です。

 

平安時代には、皇室の未婚の内親王が賀茂社に奉仕したことが始まりで、当時は『斎王』と呼ばれていました。

 

鎌倉時代に、それが途絶えてしまったそうですが、近代になって、『斎王』の代わりを務めるものとして、『斎王代』という役割が産まれたそうです。

 

 

 

『斎王代』に選ばれるのは、京都でも名家の娘さんと言われています。

 

厳しい選考があって、なかなか選ばれるのは大変なようです。

 

今年の方は、壬生寺の管主の娘さんだそうです。

 

 

 

さて、この方が通り過ぎると、もう後はおしまいなので、前の方へ移動して、もう一度写真を撮ろうとうろうろしました。

 

 

 

大勢の観光客が斎王代を一目見ようと押し掛けていました。

 

今年は、海外からの観光客が多いみたいでした。

 

 

 

 

まあ、何回見ても同じですね。

 

 

 

微妙に角度が違いますが、同じような写真ばかりになりました。

 

 

 

 

本当にすごい人でした。

 

 

 

 

 

もうこれで、満足しました。

 

人が多いので、これ以上は撮影することができませんでした。

 

 

御所から外へ出て、丸太町通りを通って、下鴨神社へと向かったようです。

 

これで、『祇園祭』『時代まつり』『葵祭』と三大祭りを見ることができました。

 

私は、近くのお店に入って、おいしいとんかつを頂きました。

 

なかなかおいしいとんかつでした。

 

京都・葵祭のヒロイン「斎王代」って? 今年は壬生寺の長女松浦さん:朝日新聞デジタル

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 5月15日にある京都三大祭りの一つ、葵祭(あおいまつり)のヒロイン「斎王代(さいおうだい)」は、壬生(みぶ)寺(京都市中京区)の長女で会社員の松浦璋子(あきこ)さ...

朝日新聞デジタル

 

 

 

  

    

 

 

 

  

       

 

 

 

 


去年のリベンジ『葵祭』見物

2024-05-15 | 観光・旅行・京都検定

 

今日は、前から行きたいと思っていた『葵祭』にやっと行くことができました。

 

思えば、昨年は仕事の都合をつけてお休みを取っていたのですが、雨のため順延となり見ることができませんでした。

 

私は、これまで『祇園祭』と『時代まつり』は見たことがあるのですが、この『葵祭』だけは、一度も見たことがありません。

 

 

 

行列が練り歩くので、どこで見ようかと思いましたが、やはり出発地点の御所で見ることにしました。

 

時代まつりは、この『建礼門』から出てきたのですが、今日は閉まったまま・・・。

 

調べてみると、葵祭は『宜秋門』から出てくるそうで、急いでそちらへ向かいました。

 

 

大文字山が見えていました。

 

 

 

 

大河ドラマにも出ていた、牛車ですね。。。

 

 

 

道長さんがしていたのと同じような衣装を見つけて、やや嬉しくなりました。

 

なんだか、平安時代っぽいかんじですね。

 

 

 

 

良い感じですね。。。

 

これぞ、葵祭という気がします。

 

このお祭りは、上賀茂神社・下鴨神社の祭礼で「賀茂祭」というのが正式な名前なんですね。

 

祇園祭や時代まつりより古く、平安時代に「まつり」と言ったらこの「賀茂祭」のことを言ったらしいです。

 

源氏物語の中にもお祭りの場面が出てくるそうです。

 

 

 

 

続々といろいろな行列が続きますが、ナレーションの聞こえない場所なので、どういう立場の方かわかりませんでした。

 

この行列をさかのぼって、宜秋門まで行ってみました。

 

 

 

 

 

門から次々と出てこられます。

 

 

 

 

この方々は、どなたなんでしょう。。。

 

 

やっと知っている人が出て来ました。

 

この人は、葵祭のメインともいえる『斎王代』ですね。

 

 

 

野鳥撮影に使う望遠のカメラでアップを撮影しました。

 

この葉っぱは何なんでしょう。。。

 

 

行列の最後に、またしても牛車が登場しました。

 

それにしても、一昨年に見に来た「時代まつり」と比べて、観光客が大変多かったです。

 

一昨年はまだまだコロナの影響があったのだと思いますが、今年は特に外国からの観光客が多かったように思います。

 

あまりに人が多いので、行列を追いかけることはやめました。

 

この後は、下鴨神社と上賀茂神社に向かうはずなんですが、それはあきらめて、お昼ご飯を食べて家路につきました。

 

今年は、これで満足です。

 

また機会があれば下鴨神社にも行きたいと思っています。

 

 

    

 

     


働くから元気なのか?

2024-05-14 | 私・家族・ご近所話

 

今日は、職場の方がお休みなので、代わりの方がピンチヒッターで手伝いに来ていただくことになっていました。

 

初めてお会いする方なので、どんな方か全くわからず、挨拶をしていろいろと自己紹介を・・・。

 

見た感じは70歳くらいの方だと思っていたら、なんと・・・!!!

 

もうすぐ80歳になるとのこと!!!

 

見えません!

 

大変お若い感じがしました。

 

姿勢もしゃきっとしておられますし、会話も大変スムーズで、驚きました。

 

 

 

話をしていて、だんだんと興味が湧いてきて、週に何回仕事をしておられるのか聞いてみました。

 

今は、月から土曜まで週に6回仕事だとのこと・・・。

 

私より多いです。

 

少し前は、土日が休みだったので、別の仕事をしていたともおっしゃいました。

 

すごいですねえ。

 

 

 

昔は陸上競技をやっておられたそうで、体はもともと丈夫だったそうです。

 

若い頃は昭和のサラリーマンのイメージで、平日は午前様、お休みの日も釣りに行ったりゴルフをしたり、出かけてばかりだったそうです。

 

さぞかし、奥さんは大変なことだったでしょう。

 

 

 

それでも、80になる今まで大きな病気もせず、入院もしたことがないそうです。

 

そういう方も、おられるんですね。。。

 

元気だから、それだけ働けるのでしょうか???

 

それとも、働いているからお元気なのでしょうか???

 

ちょっと、よくわかりませんでした。

 

 

まあ、しかしある意味うらやましい限りですね。

 

元気で、やる気があって、体も丈夫みたいでした。

 

朝から夕方まで、ご一緒させて頂いて、疲れた様子も見せず、会話もはきはきとされていました。

 

 

 

私もあやかりたいですが、ちょっと無理をすると、体を壊しそうですので、休み休みぼちぼちと、できることをやりたいものです。

 

体が動かせるうちは、精々スポーツやお出かけを楽しみたいと思います・・・。

 

それにしても、すごい人でした。。。

 

 

    

 


関白にならなかった藤原道長(光る君へ)

2024-05-13 | テレビ・映画

今日は、月曜日・・・。

職場で、大河ドラマの感想を語り合う日です。

今日の主役は、何と言っても藤原道長です。

ライバルの伊周を押しのけて、権力の頂点に上り詰めたのですが、一条天皇に「関白にはなりません」と逆関白宣言!

関白になると、貴族の会議(陣の定め)に出られないので、貴族たちの生の意見が聞けないことや、自分の思っていることを、提案しにくいという理由があったみたいですね。

単に出世に無関心ということだけではなく、実質的に政治を動かすためには、その必要があったということなのでしょうか?

昨日の大河ドラマでは、日記を書いたらどうかと勧められて、書いている場面がありましたが、あの日記が有名な「御堂関白記(みどうかんぱくき)」というやつなんですね。

「この世をば 我が世とぞ思う 望月の かけたることも なしとおもえば」という句はよく知っています。

ただし、御堂関白とはいっても、道長は生涯で一度も関白にはなったことがないそうです。

3人の天皇に仕えて、実際の政治を握っていたことと、晩年に法成寺を建てて、御堂にいたことから、後の時代に「御堂関白」と呼ばれるようになったということらしいです。

なんとなく、ありがちな話ですね。

当時は言われていなくても、後の時代に、呼び名がかわることは、他の歴史でもよくあるような気がします。

道長以外にも、貴族たちは、結構日記を書いていたようです。

その日にあったことを書き残しておくということは、生き残りをかけた貴族同士の出世争いにおいて、必要不可欠のことだったのかもしれません。

だれが何をしたとか、何を言ったとか・・・、後々から見て、確認する必要があったのかもしれません。

私のブログも、日記のようなものですが、これはボケ防止のために書いているだけなので、気楽なものです。

好きな写真をただ載せているだけのことです。

昨日のドラマで、印象的だったのは、道長がまひろのために、まひろのお父さんを昇進させる場面です。

お父さんと、いとさんが、「やっぱり、姫様と道長様のあいだには何かありますね」と言っていたところが大変面白かったです。

まひろも、なんとなく、嬉しそうにしていました。

このドラマは、せりふではなくて、表情で演技するという場面が大変多いですね。

吉高さんや柄本さんの演技がなかなか上手だなあと感心しています。

一度、「御堂関白記」も読んでみたいのですが、長谷川等伯の物語もまだまだ途中ですし、千利休の物語もひかえています。

ぼちぼちと、順番に読めるものから、読んでいきたいと思います。。。

藤原実資『小右記』、藤原道長『御堂関白記』などに見る、平安貴族が日記を書いた切実な理由 もとはカレンダーから派生した日記、日々の出来事や見聞を客観的・事務的に記すのが基本 | JBpress (ジェイビープレス)

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 大河ドラマ『光る君へ』では、ロバート秋山演ずる藤原実資の日記が、しばしばネタになっている。これは、実資の日記である『小右記』が、当時の政治史を研究する一級史料...

JBpress(日本ビジネスプレス)

 

 

      


今日は母の日「面会に」

2024-05-12 | 私・家族・ご近所話

昨日から娘夫婦が我が家に泊まりに来ていました。

今日は朝から、孫たちと公園に行き、たくさん遊んでサービスしました。

なかなか疲れました。。。

ちょっと見ない間に、公園の木が短く切られていました。

いつも葉っぱが綺麗で、写真を撮っていたのですが、すっきりしすぎて、味気ない気もします。

この木だけは、大きくて立派なまま残っていました。

娘夫婦と孫たちはお昼ご飯を食べてから、楽しそうに帰っていきました。

やれやれと、一息です。

最近ですが、下の娘がバラの花を買ってきて、家の前に置いています。

今日は母の日で、娘たちから家内へのプレゼントが、いろいろと送られているみたいです。

この花も一凛切り取って、テーブルの上に置いてありました。

なかなか立派な花ですね。

お昼からは、入院中の母の病院へお見舞いに行きました。

生花は病室においておけないので、加工された花をプレゼントにしました。

いつも、良くしゃべる母なのですが、この何回かは少し元気がないように感じました。

先週、卒寿のお祝いをしたばかりですが、高齢なので、心配です。

ただただ、少しでも話ができたらと思うばかりです。

最近は同じ話を繰り返したり、独り言のように何かを言っていたりすることが多いのですが、内容は何でもいい気がしてきました。

一緒にいる時間が貴重なんですね。

今年の母の日は、いろいろと考えさせられる一日となりました。

大河ドラマは、大変良かったです。

道長が急にかっこよくなっていくのが驚きでした。