Madame Miekoの、優遊自適

アンティークショップを、卒業し,次は何にチャレンジ❓の答えを、、、

漆工芸士?刀の柄作家?

2007-03-07 21:18:32 | 漆、刀、飛行機
我がブログに登場する手造りの日傘。
持ち手(ハンドル)の詳細が写真では分かりにくい、
こんなにすばらしいのだから、アップで載せるべき、とのご指摘がありました
本日来店されたTさんに、いろんなことを教わり、トライしてみました。
お分かり戴けますでしょうか?
”作れないものはお金だけ、治せないのは性格だけ”と言う、ビジネスパートナーの山本氏作の日傘のハンドルの写真です
松の絵の着物生地の日傘に合わせて、漆を施した持ち手、中棒に、繊細な松が描かれています。
刀の柄のような持ち手は、木を削り形をつくり、鮫皮を巻いて、柄巻きをして、仕上げられています。16本骨にふさわしい重厚なつくりです。女性用の日傘なので、普通の刀より繊細に作られています
山本氏の創る、物への心配り、感性のすばらしさ、想像を絶する創造性、そして裏づけされた技術の高さ。いつも感心して見ています。
コメント
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