のびたとブレイク

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痴呆になる原因は生活習慣病

2010年07月05日 08時07分11秒 | ボランティア

誰でも痴呆にだけはなりたくない
全てを忘れてしまうばかりでなく 体力も衰え寝たきりにもなる
痴呆になる方の大部分は 生活習慣病とある医師は言い切る

原因が分かれば その反対のことをしていれば良いが これが難しい
性格を含めてなかなか転換できないのと 家族や周囲の理解が必須である

真面目一方 仕事一筋で生きて来た方
更には 音楽や絵画 スポーツなどにも感動しない方
囲碁将棋 マージャンなどもしたことが無い方

無口で家族などとは 話を交わすことが少ない
仕事一筋の主人に 従順に尽くして来た妻
誰も相手にされない じいちゃん ばあちゃん

一人でどこへも出ずテレビだけを見ている

話し相手がいない

この方たちが やがて痴呆に移行していく
でもまだ 軽度 中度くらいの時には 対処すれば機能回復のケースが多い
この時点での 扱いがされないと そのまま重症になってしまう

今は 痴呆のレベルを計る技術 医学が発展してきた
早めの相談 対処が望まれる
治療だけでなく 家族や肉親の協力が大きく影響してくる

音楽療法も この程度に対して効果があることが証明されてきた
歌によって 忘れていた記憶の糸を手繰り寄せる
心地よい意識が 前向きに脳の活性化を促す

定期的に老人介護施設に行くようになって 少しづつ変化が見える
虚ろな眼に 輝きを見出し 手指の動きが加わる
小さな声が聞こえるようになる

笑顔が浮かぶようになってきた
何より安心感が沸いてくるのだろう
職員の音楽に対する理解も深まってくるのだ

一人でも 改善の方向へ歩み出したら
一人でも 笑顔が浮かぶようになったら
一人でも 小さな声が聞こえてきたら

そんな思いを胸に秘めて 今日も笑顔と元気を届けに行く
一番 程度が重く感じられる施設である

 

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コメント (1)
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