のびたとブレイク

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介護施設のお年寄りたち

2010年07月28日 08時14分45秒 | ボランティア

誰でも歳をとったら 介護なんて受けたくない
他人のお世話になって 生涯を暮らす
まして 認知症になって全てを無くしたくない
過去の記憶も 今 生きていることも

私たちには避けることの出来ない 行く末である
ある時から それを意識して受け容れる時もある
生かされている それだけに大切ないのちである

同じ介護施設内でも 症状に差はある
車椅子にあっても いつかは社会や家庭に復帰できる

自立を促すのが 法の目的である
積極的にリハビリや 脳の活性化に取り組んで欲しい
施設や病院で 残す時間を送るよりはより良い人生だ
本人や廻りの理解で 自立の望みは生まれる

複雑な理由で 家庭と施設を往復する人もある
介護をする側でも 疲れ果てているだろう

少し認知が進んだ方もいる
既に無反応の方もいる
それでも家族やスタッフは懸命に介護する
できれば笑顔を 取り戻して欲しいと願う

こんな方たちに 少しでも役にたって欲しい音楽療法
人間の深層心理に入って 脳を刺激する
想い出の糸の端を 探り出してあげたい

何かのきっかけで 少しづつ快方に向かう方もいる
何をするきっかけがある
趣味や音楽でも良い

なにも分からなくなっても 音楽が癒しになれば良い
心の中に刻まれたメロディを 呼び戻すことがある

歌える方には 歌う喜びを共に味わいたい
この方たちの笑顔が 私たちにも喜びを与えてくれる
人生永く生きてきたんだ

きっと何かの音楽が 生きていることを
喜びに変えてくれるかも知れない

そんな 想いと元気と笑顔を携えて今日も会いに行く

 

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コメント (1)
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