のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング ボランティア 時々花と金魚

中国の高年齢者に学ぶ

2010年12月18日 07時37分46秒 | ボランティア

           上海に行っても 多く見られるのが 高齢者の元気なことである

           朝の公園は 多くのグループがパフォーマンスを繰り広げる

                 

           そこには何らかの集団が作られ 数人から何百の団体まである

           太極拳はもとより 社交ダンス フォークダンス リズム体操

           カラオケ 二胡の生オケ 果ては 水で路面に字を書く方

           トランプ 麻雀まで 朝早い時間から 寒い日でも活発にある

                  

              社会保障・年金もあるらしいが 定年後働らかなくても済むのか

              あるいは 限られた仕事を多くの方に 交代させていくのか

              いずれにしても 家に閉じこもってはいない

              日本で言えば僅かにはウォーキング ラジオ体操 太極拳がある

             しかし その姿は あまりお目にかかれない

             孤独な老人は多いし 趣味の無い方が 閉じこもる

             都会だと 向こう三軒でさえ お付き合いは無いし 知らない

             人との関わりもなく 僅かにテレビとペットが相手になる

             そして うつや 痴呆へと向かう方も増えてくる

             介護施設などへ入る前に 生活習慣病の問題がある

             運動不足や人間関係不足によって 早期に介護状態や痴呆になる

             単に平均寿命が 伸びたと喜んではいられない

             高年層の方たちこそ 外へ出て多くの方と交わることが必要だ

                   

             趣味を通じて身体を動かしたり 脳の活性化に努める

             これが社会全体の医療費や 介護保険関係費の削減にも繋がる

             こうした上で社会保障が更に充実されれば 真の福祉国家になる

             中国に見習うことはなくても この点だけは課題である

                                             

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