のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング ボランティア 時々花と金魚

赤鼻のトナカイとサンタクロース

2012年12月08日 05時06分12秒 | うたごえ
昨日は墨田のうたごえカチューシャ 相変わらずとてつもなく元気が良い
良く笑い 大きな声で歌い その声は20歳くらいは若い
一応 講座で私はせんせい 合間に曲の説明したり笑わせたりする

曲の背景や秘められた話など 知っているとなお更情感が湧く
作者の想い 当時の環境 歌詞には特に美しい言葉で凝縮されている
ただ歌うよりは その想いなどを受け止めて歌って行きたいものだ

     

赤鼻のトナカイには ちょっと切ないエピソードが伝えられている
サンタのおじさんは 赤い服と帽子 長靴はいて 白い髭
このスタイルは アメリカの詩人が1823年に発表して現在まで定着している

トナカイに乗って 煙突から入り子供達にプレゼントを渡す
このトナカイは8頭 全部に名前が付いている
100年後 9頭目が誕生するのである

ボブ・メイと言う青年 彼には病気の妻と幼い娘が居た
この娘が彼に言う 「どうしてママは みんなのママと同じじゃないの」
ボブはこの娘にせめて気持ちだけでも幸せにしてあげたいと即興の話を聞かせた

あるクリスマスの日にね サンタさんは8頭のトナカイを集めて出発しようとした
見送りの中に ルドルフと言うトナカイが居た
彼の鼻は真っ赤で みんなにいつも馬鹿にされていたんだ

いざ出発と言う時に困ったことが起きた 深い霧が出ていたのである
これでは道も分らない そこでサンタさんは名案を思い付いた
ルドルフ お前 みんなの先頭に付いてくれないか

ルドルフは喜んだ 彼の真っ赤な鼻はピカピカに光っている
他のみんなとは違っていたんだ
そして見事に役目を果たしたのさ
それからは みんなとも仲良しになった

この話を娘はたいそう喜んで 毎晩彼に聞かせてとせがんだ
そんなある日 妻は天国に召された
彼は悲しみの日を送りながら 会社に勤めていた

会社でのクリスマスの日 みんな盛り上がって歌を歌ったり余興をしていた
ボブにも番が廻ってきた 
彼は妻を想い出しながら娘に聞かせたこの話をポツポツ語りだした

何を話し始めたかとざわついていた会場が みるみる静まって行った
話し終わると 涙と感動の拍手が鳴り止まなかった
この会社は出版社 赤鼻のトナカイとして発表し 全世界に広まって行った

    
http://youtu.be/YCz9evwgu48 赤鼻のトナカイ

施設でも話を紹介しているが 妻の死からの経過は省略している
明るい調子の名曲を 楽しそうに歌って欲しいのだ 
もう 師走 街にはこの曲が軽快に流れている


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