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凡人が語る宇宙論 (3)

2019-04-08 | 5次元宇宙に生きる(神)

五次元宇宙 S30号

 

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(3)宇宙の成り立ち(空間) 

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難しい数式や理論は、たくさんの人を納得させようとして、かえって特殊な世界をつくりあげたのではないかと思います。学者でなければ宇宙を理解できないという風潮をつくってしまいました。

けれど重要なことは、宇宙は難しい論理の先にあるのではないということです。

宇宙とは理論の前に私達自身がこの宇宙にまみれているという事実なのです。

理論の宇宙とは違った現実。自分は宇宙そのものという理解から見えてくる宇宙こそ、常に触れている真実の宇宙の姿ではないでしょうか。

つまり、生きているというこの実践こそ宇宙の真理そのものの具体的な現れではないのかという思いを持ったのです。

その純粋さを、俗にまみれたどうしようもないものに見せているのが欲だと言えるのかもしれません。

E=mc2はそんな世界を見せてくれるのです。

欲とは何なのかということもそこから見えてくると思うのです。(これは余談)

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さて前回、

① E=mc2

② E/c2=m

①の両辺を(c2)で割ると②になるという簡単な式の操作をしました。

そこで見えてきたのが、物質(m)は空間の中に生まれた回転軸だということでした。

物質とは、回転軸によって定まった位置(場所)を占めるものだったのです。

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物質とは空間に対して「一つのかたまり」として理解できますが、その本質は空間の中で定位置を得た回転エネルギーだと考えると。

その物質のまわりにある空間は何かということが自然に見えてきます。

つまりそれは解放されたエネルギーの海だと言えるのです。

つまり、

真空(何も存在しない空間)ではないということですね。(ここ重要です)

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もし空間が何もない真空だとしたら

物と物の間にはいかなるものも存在しない空間しかないことになりますね。するとそれぞれの物質は真空に阻まれて完全に孤立してしまいます。そこでは互いの交渉はあり得ません。

素粒子は互いに関係を持って引きあうこともなく、反発して力を放出することもなく、サラサラとこの身体は砂のように崩れてしまうでしょう。

私達は空を見上げて真空の宇宙空間を想像しますが、それはただ物質がない空間という意味だったのです。

宇宙空間とは物質のない空間であって、決して真空ではないということ。

これは E=mc2 の数式からも読み取れることなのです。

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E=mc2

これを再度読み解いてみましょう。

物質とはこの数式にある「m」ですよね。

「m」の持つエネルギーは私達の理解できる単純な構造をしています。

つまり物質のすべてが光のエネルギーとなった場合です。

 

物質の持つエネルギー=質量×光(mc)

なのです。

 

しかしこの「m」が実際に作りだす最大のエネルギーは

E=mc2 である。

このことを合わせて考えてみたら空間とは何かということがすぐに分かるのです。

答えは「c2」にあります。

もうお分かりですね。

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c=光 ですから

言うまでもなく「c2」とは「光×光」のことです。

これは何を意味しているのか、そう考えるだけで答えは出てきますよね。

そうです。

一つの光は物質を造っている光。

そしてもう一つの光は・・・

これこそ空間をつくっている光だと言えるのです。

空間とは真空ではなく光である。

E=mc2 はそう言っていたのですね。

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思えばアインシュタインは偉大です。

E=mc2 で、宇宙の骨格を言い表したのですから。

その意味で冒頭に書きましたように、

空間は物質の存在しない、光で出来た空間だと言えるのです。

いわば物質エネルギーをあらわにさせる場として存在するのですね。

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ではもう一歩踏み込んで考えてみましょう。

物質の本質は回転軸でしたね。(前回の話しです)

エネルギーがベーゴマのように一点で動かず、強い力で回転している。これが物質の本質でした。

それはまるで台風と同じです。

この台風を観照してみるとよく分かるのですが、私達はここで物質の内と外の様子を具体的に体験しているのです。(大きなくくりで言えば台風も物質??です)

言うまでもなくそのエネルギー関係は台風の内側が強く、その外側は弱いという構造になっていますね。台風の暴風域に入ったら、凄まじいエネルギーを体感することが出来るのです。

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余談ですが、

それだけ強大なエネルギーを持っている台風ですが、その中心は穏やかです。

理屈でも分かりますが、回転するエネルギーの中心に、物質とは空間であるという隠せない証拠を持ち続けているのです。

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余談で話がそれましたが、私が言いたかったことは、物質と空間のエネルギー関係なのです。

物質は回転軸を得ることで強い力を内側に持つことになります。

その外にある空間とは比較にならない強い力だと考えられます。

空間に物質が浮かぶのはこのためです。

物質が浮かんでいられるのは、物質のまわりに弱い力の空間が広がっているからにほかなりません。

つまりこの世界は、

強い力が一つのかたまりをつくり、その外側に弱い力の空間が取り巻いてその存在を浮かべているということになるのです。

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宇宙を最も簡素に言い表せば

全ては光=空間であるということ。

その力関係によって物質と空間が現れている訳ですね。

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(4)エネルギーとは何か

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この記事はぶっつけ本番で書いています。

頭に浮かぶことを気ままに書いてきましたが、今のところ今日の結論からなんとなくその先の予感があるだけです。

心を無にしてもことばが出て来なければそれまでです。

その折にはご容赦下さい。

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その先が書けますように願いながら・・・

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2 コメント

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Unknown (sure_kusa)
2019-04-09 08:01:25
分かりやすさを第一にした御解説・・うれしいです ♪

例えば
① コマを宇宙人に説明するのに、ジャイロ効果から説明したら話が長くなる
 → コマを回して「 こんなんよ 」と言えば、宇宙人は「 ほっほう わかるわかる 」と言う可能性が30%上がる
② ネコという言葉を知らない宇宙人に「 またたびが好きで、投げたらクルリと飛び降りる生き物 」と説明する
 → 宇宙人は「 これ? 」とポケットから自宅で飼ってたネコの写真を見せる。

難解な式も、日常のイメージやモノに当てはめて解説してもらうと、「 百聞は一見にしかず 」の「 一見 」に限りなく近づいてくるかも ♪
そう思いましたよ^ん^
sure_kusa様 (のしてんてん)
2019-04-09 08:28:43
ありがとうございます。

お恥ずかしいですが、私、難しいことが分からないのですね。

そんな自分の頭で世の中を理解しようとするとこうなってしまうのですね。

一見に限りなく近づく
これ、とても嬉しい褒め言葉でございますよ。

読んでいただいて、ちょっと腑に落ちるものがありましたら、いいです^ね^

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